タイのテレビを見てたら、タイのモーラムと呼ばれる演歌、おもに東北タイを舞台にした、貧しい人たちの、ときにはラオス語で歌われる音楽、もけっこう人気があるみたいで、いけいけポップスとモーラムが交互に放映してました。
モーラムのプロモーションビデオはだいたいパターンが決まってて、舞台は東北の農村で、女性なら旦那さんに若いきゃぴ娘の愛人ができて、泣きながら歌う感じ(でも最後には自分のところに帰ってくる)、男性なら、彼女にお金持ちで色白で中華系らしい男ができて、おまえに尽くしてきた俺はなんだったんだ、と泣きながら歌って、でも最後には俺の良さを再度気づいてくれて、俺のところに戻ってくるかわいい女っていうストーリーがほとんど。
全部同じじゃないか!
でもだいたい浮気の相手は売春風味の若い女、もしくは中華系色白やさ男と決まっていて、東北タイ人の共通の敵みたいなものがうっすら透けてきておもしろいです。
そうかそういう奴が嫌いなのね
モーラムは独特のリズムとか特有のこぶし、あとハスキーなビブラートがすてきな音楽なのでけっこうおすすめです。
けっこう自分自身タイでは
色白優男系に分類されると思うので、だから東北タイだと男はどうもよそよそしく感じられるのかなぁ。
だいたいこのように、水田風景+水牛などで構成されるビデオ
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