ウズベキスタンに居たときに、月に一度くらい「いい映画が見たい」っていう発作みたいなものがあって、日本に帰ったらたくさん映画を見よう、と決めてました。
タシケントでも映画は見れるんだけど、当地で見られる映画は、洋画だとハリウッド超大作というの?ツタヤで言うと新作アクションの棚に置いてあるようなのしか見られなくて、それ以外にはロシア映画とウズベク映画があるけれど、それらはいまいち内容がよくわからなかったのです。
ツタヤの~
カードが~
みつから~ なくて~
以前、カードを無くしてそのままにしたら悪用されたことがあったので、捨ててはいないはずだけど、無いので、新しく作りました。ウズベキスタンに行く前はなんかそれまでの人生クリアモードだったので、勢いで捨てたのかも。
(ちなみに悪用の詳細は、15本くらいの任侠ビデオを借りたまま返却せず、というもの。皆様もお気をつけて)
Tsutayaの店内に入って、レンタルビデオ店というのが3,4年ぶりだったので、妙な高揚感がありました。
ラース・フォン・トリアーの映画『アンチクライスト』、すごく見たい映画だったのに、今日見たらひどく落ち込んだ気持ちになるだろうと容易に想像できたので、やめて、韓国映画の『母なる証明』も手にとって、もし他にいいのが無かったらこれにしよ、と思って、アルモドバル監督の『私が生きる肌』を探して、店頭在庫が無いのを確認して残念になりました。
ところで、昔からツタヤさんて、SF、サスペンス、ホラー、アクション、ドラマ、ラブ、コメディ、みたいに棚を分けてあって、自分の見たい映画がどこに分類されているのか、とっさにわからない場合が殆どです。たとえばロマンティック・ラブ・コメディだったらドラマの棚にあるのか、コメディの棚なのか、またはラブ・ストーリーの棚なのか、ちんぷんかんぷんで。SFとアクションだって容易にクロスオーバーすると思うし、ドラマっていったら、全部ドラマなんじゃないの?と思います。
今はなんか情報端末で棚と分類を検索できるようになってるけど、昔はそういうのが無かったのでけっこう苦労しました。
私は、ジャンルでその日に見たい映画を選んだりしないし、そもそも自分の目当ての映画がどのジャンルなんてわからないけど、ほかの人はそうじゃないのかな?
結局見たい映画が特に無かったので、アルモドバル監督の『I'm So Excited』,あと昔よくみてたX-Fileっていうアメリカのドラマ、を借りました。結局、全然文芸的でも芸術的でもないのを借りました。へへ。
『I'm So Excited』は、内容が内容だけに、「ペニンスラ」航空の飛行機が出てくるだけで笑っちゃう。結局みんながハッピーになるエンディングも、良かった。やっぱり映画はハッピーに終わって欲しい。アントニオバンデラスとペネロペクルスが、しょーもないちょい役で出てくるのも笑いました。
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