レッグプレス 145kgショルダープレス 25kg
昨日、石屋の友達が、持ち上げるのが得意だといってた。
私は、これまでの人生で肩より上に重いものを持ち上げる経験など一切なかったのだと思うけれど、いまでも上に重いものを持ち上げるのが苦手です。
ーー
「蒸すねえ」と母が言う。
しかし今日は、綺麗な秋晴れで湿度も低く、ちょっと暑いけれどとても蒸すような天気じゃなかった。だから、「蒸しません」と返事したらちょっとウケたみたい。
両親と住むようになって暫くたつけど、一日に一回は、「蒸すねえ」もしくは「天気が悪いねえ」を聴いている。多いときは一日5回くらい。
全然蒸さないのに、「蒸すねえ」と言ってしまうのは何故だろうと思っていたけれど、きっと梅雨から夏の蒸し暑い時期に毎日「蒸すねえ」といっていた続きで、ついつい気温が高いと「蒸すねえ」と言うのが習慣になってるんじゃないかなと思いました。
私自身、最近若くなくなってから、つい「繰り返す」ことの楽さに開眼してしまって、このまま、ずっと同じことを繰り返していればいいや、などと思うことがあるけれど、やっぱり私より30年も多めに生きてる人たちになると、なおさらなのだろうかと想像します。
そもそも、「蒸すねえ」と母が言うときに、正確な今日の気象を表現するのが目的なのではなくて、それはただの挨拶みたいなもん、なんだろうとも思います。顔をあわして、「ごきげんよう」とか「こんにちは」という間柄でもないけれど、何かひとこと必要なときに、一番言いやすいのが、「蒸すねえ」もしくは「天気が悪いねえ」ということなんだろうな。
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