あまり、テレビはみないほうなんだけれど、たまたま居間でついてるのを見たり、ジムでマシンの上のテレビを目にしたりということは、あります。ニュース番組で、「終活ツアー」というのが紹介されていました。
中年の女性が、「子供たちに迷惑をかけたくないから、死に方を決めておく」ということを話していて、死んだ後のことまで自分の希望があるのなら、むしろ我が儘っていうんじゃないかな、などと思いました。
もっとも、いわゆる終活ツアーに参加して散骨体験なんかしてるうちは元気だから終活が必要だとも思わないけど。
件のツアーは旅行会社の企画だそうで、いろんな会社も団塊の世代にお金を使わせるためにいろいろ会議してるのかと思うと、ちょっと暗い気持ちに。それに、団塊の世代しかお金持ってないっていうのも浮き彫りになってる気がします。
話かわって、自分の話なのですが、自分の死に方について考えることは私も好きで、いろいろ考えてはいるんだけどどうもいまいちしっくりとしない感じでした。電車や車に轢かれるタイプじゃないし、高いところから落ちたり首つったりもしないし、唯一行旅死亡者(いわゆる行き倒れ)はありかな、と思ってたけど、もっと自分にぴったりな死に方を見つけました。
最近、過激なダイエットをした話を書きましたが、そのとき段々ご飯を食べなくなって、最後にはジュースとパン一個くらいで済むようになったときに、そのまま拒食症になって、枯れ枝みたいにやせ細って、餓死か心臓麻痺で死ねたら、自分らしいんじゃないかとふと思ったのです。
一年も二年もかけて、全身の肉と脂肪を落として、最後には骨だけになってころっと死んだら自分らしくていいな。ついでに生前葬もできたら完璧。
PR