今年のベストライブは、KING@ビルボードライブ東京(Billboard Live Tokyo)だと思っていたのだけれど、6/18, UAの日比谷野外音楽堂を観て、今年のベストライブコンサート更新だ!とおもった。
前日、親しい友達としこたまお酒を飲んで、余ったお酒を当日の朝から飲んで、かなり酩酊気味で会場へ向った私。先日のShinee東京ドームの失敗はくりかえさない。。。
表参道で千代田線に乗り換え。東京で電車に乗って長いけどたぶん初めて乗り換える。近くていい乗換えだ。昔赤坂で働いてたけど当時は一人暮らしだったからこの乗り換えを使うことは無かったな、などと思う。
霞ヶ関で降りてC4出口から日比谷野音へ向います。日比谷野音は日比谷なのに日比谷駅より霞ヶ関のほうが近いことをはじめて知りました。そもそも日比谷野音がはじめてだから。
日比谷公園もたぶん初めて。天気もいいし、平日遊びにきたら楽しそう。
ものものしさのない、開放的なエントランスを入るとステージセッティングがされていて、胸が高鳴ります!
客層は、Aviciiの若くてヤンキーなかんじとも違う、K-popのアイドルファン層とも違う、中年以降世代、つまり同年代風のひとたち、おしゃれでオーガニックな感じの人たちが多かった。あと、小さな子供連れのかぞくが多くて、お父さんお母さんもたぶん私と同年代、90年代ヒッピーでした、って感じの客層(70年代の本当のヒッピーじゃなくて)。
開演中も客席後ろでは子供が走り回っていたし、あちこちで赤ちゃんのオムツ替え作業が行われていて、微笑みました。私の席の隣も小さな子供連れでけっこうキャッキャと子供が騒いでた。厳粛なコンサート(Jazzとかの)だと眉唾ものかもしれないのに、なぜかUAの音楽って子供の声ともうまく溶け合ってぜんぜん気にならなかった。やっぱりお母さんの音楽なのか、不思議な発見でした。
アフリカやラテンのリズムの楽曲でライブスタート、UAさんはカラフルな衣装で踊りまくってました。細い、そして元気。そんな感想。ハスキーだけど少女のように伸びやかな歌声は唯一無二で、良かった。
2~3曲聴いて、やっぱりこれはお酒を追加して聴く音楽よね、などと思い売店へ。売店も混んでなくてすぐに酎ハイかえるし、最高!青空、音楽、お酒って最高のコンビネーション。
新作をチェックするほどのファンではないので今回のセットリストで知ってる曲は2曲だけだったけど、そんなの全然関係なく音に身をゆだねることができました。UAの音楽って身体がほぐれる。音に身をゆだねて身体を揺らしてることで身体の関節がリラックスしてストレッチ効果があるような気がするのです。ヨガ音楽ですね。本当にいい音楽なら新作を予習とかそういうの関係ないのだと思いました。
日暮れてきて、大好きな『閃光』を聴きおもわず涙腺が緩み涙がぽろぽろ出た。聴けてよかった。
2時間の公演、途中でお酒を買いにいったり煙草をすったり、自由に楽しみ、アンコールの最後『ミルクティー』を聞きながら会場を後にしました。
UAのライブ、会場、時間、音楽、環境すべてが良かった。次の機会があればまた参加したいです!
これは新作。ジャケットすごいね。
このベスト盤を愛聴していて、初期のUAの名曲がだいたい収録されています。
なお、このほか今年はゴダイゴ、輝くShinee、F(x)のライブに行ってるので、感想を書きたいのですが、書くかもしれないし、書かないかもしれない。
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