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大陸性ステップ 旅と音楽。

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QUEEN+ADAM LAMBERT@日本武道館 9月21日

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今回21、22、23の3日間公演でしたが、当初2Daysとして販売されていて、私は2回も抽選で落選して、その後も普通に販売されていたことから、立腹してました。「販売するなら、その前の抽選で当選させろよ」って思いますよね。

そんで、諦めかけていた矢先21日の追加公演が発売され、今度は無事に当選。3度目の正直というのでしょうか。席は1階スタンド最前列で気持ちが高鳴りました。







そもそもなんでかというと、数ヶ月前の北欧公演のレビューを読んで、高評価されていたので、どちらかというとアダムランバート目当てで。

当日は九段下の駅からかなりの人出がありました。武道館のエントランスまで、ああ、そういえばこういう門をくぐって・・・と追憶しながら。18時開場19時開演ですが、武道館まわりに行列がとぐろを巻いてて、誘導オペレーションは良くなかったです。暗い公演を延々入場列がとぐろ巻いていて、なんか暗い気分に。17時開場にしたほうがよかったのでは。

座席はステージを横から眺める感じですがかなり近く、楽しみ!観客は50代以上の女性ファンが多く、とても元気が良かった。日本の中年~高齢者は元気がいいです。開演のアナウンスがあっただけで手拍子起きてましたから。

ステージはまさにヒットパレードで特にクイーンの大ファンじゃない私でも知ってる曲ばかりで、かなりのれました。アダムの歌は絶好調で、感激しました。POPS畑の人だと思ってたんだけど、低音から高音、ファルセットまでかなり強い歌唱ができるし、ああいうHR的な歌唱もできるんだなとわかって。フレディーの儚く繊細な歌唱とは違うんだけれど、あえて、別にフレディーの真似はしてなかったところが良かったです。衣装は(体型、お化粧も含めて)なんか、毛むくじゃらのライザ・ミネリ?という感じでちょっと笑っちゃった。

GLEEのキャストたちを見ても思うけど、USのミュージカル俳優なんかの層の厚さ、びっくりするほど歌のうまい無名の人がえらく存在している現状はわかるので、アダムみたいな歌手はまあ、いるだろうな、と思うのですが、クイーンと出会ったことでそれが生かされることになって、おせっかいだけど、祝福したくなりました。アダムを。

ドラマーはロジャーテイラーと、金髪の若者のWドラムで、若者はルーファスといってご子息だそうです。親子のドラムソロは良かったです。アダムといい、ルーファス氏といい、クイーンとして演奏することで、まるで若いバンドみたいに再生しているのが面白かったです。昔の曲なのに、まるで今の曲のように、若いふたりが新しい息吹を注いでるような、そんなステージでした。

今回の武道館は初来日から40周年の記念ステージとしての意味合いもあったようで、記念ステージとして期待以上のパフォーマンスだったと思います。

心残りは、北欧ではアダムが7回もお着替えをした、とレビューされていたのに、今回は3回4衣装だったこと。ローブを羽織って→レースのタンクトップ→羽根ジャケット→短パンとノースリーブ→王冠とコート。あ、4回だったか、お着替え。短パンとノースリーブの衣装は普通にジムにいる人みたいで苦笑。

あちこち苦笑もしたけど、それも含め非常に満足した夜でした。また来てくれるのでしょうか。もし次の機会があるならまた参加したいです。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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