さて、香港を発ちましょう。
CX709便、搭乗率は3割程度です。BKK着が深夜になりエアポートリンクが利用できないので、避けられている便なのでは。客層は香港人とタイ人が半々くらい。3列席の1席空けてお隣はタイ人男性。
機材はA350-900で真新しい感じです。シートの座り心地がよく、リクライニングを利用しなくても快適でした。イヤホンジャックは普通の3.5ミニプラグなので自分のイヤホンが使用できました。
テーブルが上下2つあり、便利そうですが、離着陸時に使用できるシートポケットは1つしかなく、意外と不便なものでした。物入れに関してはさきほどの330-300の新型のほうが便利でした。
映画より音楽な気分だったので、さきほどの続きでレッチリから、その後懐古的なFleetwood MacのRumoursを聞き始めたら、ドリーミィな世界観に眠気が襲ってきて、スティービーニクスの声があまりにも子守唄でした。
Mealサービスは行われていましたがもう食べられないので断って白ワインだけ頂きました。
香港ーバンコクは近くて、2時間少々で到着します。ワインとスティービーニクスで夢うつつのまま、バンコク到着でした。
ところでキャセイのIFE(In Flight Entertainment)がどこか見覚えがあって不思議、と思っていたら、キャセイのWEBサイトやスマートフォンアプリと統一したデザインになっているのでした。×マークなどが特徴的です。あと、この350-900のエンタメはコンテンツの検索ができるようになっていて、地味ですがすごい機能追加です。検索窓に触るとスクリーンキーボードが表示され、ためしにxと入力すると、X-menのシリーズがずらっと表示されます。
ところでCXのA350-900ひとつ気になったことが。後ろの客がシートポケットに物を出し入れすると、私の腰をぐりぐりと刺激するのです。座席がかなり薄く作ってあって、後ろのシートポケットが私の腰あたりに当たるのでしょう。それがかなりAnnoyingでした。後ろの客が何度も物を出し入れしていたのも要因です。
たとえば他の330-300などではシートと後ろのシートポケットの間に樹脂が挟んでありこういうことは起きないはずです。
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