蓋特威克
ゲートは17番で、ターミナル1の東側です。喫煙所は25番ゲートあたりにあるので、予め喫煙してから移動するといいです。
移動しながら各ゲートを見ていたのですが、どうやら欧州便の出発ラッシュのようで、なかでもLHR行きが何本も待機しています。
香港からヒースローへの夜便はBAが2便、VSが1便、CXが(日曜日だと)3便あるんですね。それに加えてCXのガトウィックが1便なので、かなり厚い路線です。BA32便はA380ですし。
さて、乗客は欧州人が多いようです。いろいろ言語が聞こえてきます。0:45発のフライトですが20分前くらいに搭乗しました。今回もプレエコの恩恵で優先搭乗です。
座席は最後列窓側2席の通路側。今回は予約時点で窓側がすべて埋まっていましたが、そもそも長距離なので通路側が好み、渡りに船。
着席するとUK人の家族に囲まれていました。私の隣の窓側に座る奥さんが「あなた窓側がいいんじゃない?」ときましたが、「いえ、通路側が好みですので」とお断りしました。「あっそう」みたいな少々Disappointedな反応。
最新のA350-900なので快適そうです。機内エンタメの画面はエコノミーと同じですが、ドリンク用のテーブル、肘掛内収納の食事用テーブル、背面、フットレストが3つのボタンで可動式になっています。イヤホンは持参のミニプラグ使用可能です。画面下の引き出し収納が便利でした。デジカメ、イヤホン、充電ケーブル、携帯、搭乗券が収納可能。
着席してすぐにウエルカムドリンク頂きます。オレンジジュースと水だけでしたが、隣の奥さんはシャンパンを頼んでましたから、シャンパンにすればよかった。
さて、13時間のフライトは苦行ですからさっさと薬を飲んで寝てしまいます。
ミールはビーフと米飯を選びました。紅焼牛肉みたいなもの。薄味でした。真っ暗だったので画像は撮れず。
機内エンタメでGhostbustersの続きを。今回のラインアップだと観たい映画がGhost~くらいしかなくて、(シンゴジラがありましたがあまり気分ではなかった)、Ghost~を3回も見ました。面白かったですよ。
ミールが済んだらひたすら眠りました。リクライニングは色々試しましたが、背面だけフルで倒してフットレストは使用しないのが私に合ってました。
途中隣の奥さんがかなり強引に私の足を押しのけて通路に出るのがわかりましたので帰ってくるまでは起きていて、お戻りの際にはきちんと立ってあげました。
目が覚めるとモスクワ上空にいて、機内がめちゃめちゃ寒い。おもわず収納からコートを出して着込むレベル。
到着前は朝食のサーブがあり、点心を選択。さすが本場だけあって美味しかったです。しょうゆもつけてくれたらなお良かったです。
遅れもトラブルもなく朝5時、LGW(ロンドン ガトウィック)に到着。やっぱり長かった。
羽田から、77wと359でロンドンまでプレミアムエコノミーを使いましたが、身長175くらいまでのアジア人ならばエコノミーでもそれほど窮屈ではないし、サービスは殆どエコノミーと変わりないので、Tier Pointなど他の目的が無いならば倍額のプレミアムエコじゃなくてもいいだろうな、という感想です。
優先チェックイン、優先搭乗、ウエルカムドリンク、広い座席、良いヘッドホン、アメニティ(耳栓、アイマスク、靴下)、ミール後のアイスクリーム、ペットボトルの水1本がエコノミーとの違いですが、数万円の価値があるかと言われれば、そうでもないかな。
PR