ホテルは20時過ぎにチェックアウトしました。日没後にようやく歩きやすくなるドバイの街。真昼はかなり辛いもの。
街から空港へはメトロのレッドラインで。通勤ラッシュとも無縁で空いています。乗り換えがあるものの駅でいうと3-4駅なので、速い。ホテルからチェックインカウンターまで30分程度で着いてしまいました。
レッドラインの駅にはターミナル1とターミナル3がありますが、おもにターミナル3がエミレーツ航空、その他がターミナル1利用となっているようで、カタール航空乗客の私は1を利用します。
地下鉄駅からチェックインカウンターまではLCCターミナルみたいな質素な導線です。
チェックインカウンターは1-5まで設けられており、すぐに見つけられました。係員は若い中東男性。
できれば帰りのDOH-NRTで非常口席を取りたくてリクエストしましたが全て埋まっているとのこと。もっとも、遠くから乗り継ぎする人が多いはずですから仕方ありません。Sorryと3度も謝罪されたのが意外な感じでした。
ラウンジの案内をされましたが係員が早口でわからず、とりあえずDとHがつくようなラウンジ名・・・というあいまいな認識で手続きを終わらせました。この時点で出発ゲートは未定。あとで確認してくださいね、とのこと。
出国審査は、入国時のような優先があるわけでもなく、普通に並びました。待ち時間はそれほどでも。10分程度だったかと思います。無表情な女性係員でした。
印象的だったのは、空港保安検査の係員がタイOrフィリピンのアジア女性だったこと。出稼ぎなのでしょうが、メイドや店員以外にもこういう仕事も出稼ぎ労働者の女性に与えられているというのが好印象です。
メインターミナルへゆくためにシャトルに乗車します。
質素なターミナル1でしたがさすがにメインターミナルはそれなりに豪華な作りになっていました。
100ディルハムほど余っていたのでタバコを1カートン購入。街では11ディルハムだったマールボロが8ディルハムで販売されています。いずれにしても、安い。
それから、ラウンジを探しました。
カタール航空はドバイ空港に豪華な自社ラウンジを設けていますが、これはビジネス/ファースト客用。エコノミーのゴールド会員向けには、Dubai International Hotelsのラウンジ(さきほどカウンターで聞き取れなかったのは、DIHラウンジだったと気づいた)。
ランクが下のラウンジでしたが、ミールも飲み物も充実していて個室の喫煙ルームも。充分なサービスです。
客は中国人のグループと白人のグループが半々くらい、いずれにしても空いています。スタッフは中国人とフィリピン人女性の混成だったようです。
ミールには興味なかったので白ワインだけ2杯もらいました。
45分前になったのでディスプレイでゲートを確認してゲートへ向かいます。
0時30分発の深夜便なので、ゲート前待合室は寝ている人多数でした。かなり乗客が多いですが話す人もなく無言の群衆といった感じ。
搭乗も、いちおう優先搭乗が案内されていましたがかなりカオティックで、実質カオス搭乗。ドバイ―ドーハ便などはバス的に運用されている路線なので堅苦しいことはなし、さっさと済ますのでしょうね。
搭乗すると、予約時にはA350-900でしたが787‐8ドリームライナーに変更になっていました。
やはり、1時間未満のフライトなので機内エンタメはありますが、イヤホンもなく利用させない前提のようです。
深夜便にかかわらず、ほぼ満席の機内です。私の隣はなぜだか空いていました。会員だからでしょうか?
離陸してミール(いつもの中東サンド)が配布されますがほとんどの人が断っていたようです。私は普通に頂きました。
景色もエンタメもない機内なのでぼんやり過ごすしかありません。上昇してすぐに降下する45分のフライトでした。
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