今回はキャセイパシフィック航空で香港入りして、すぐにマカオに移動、初日の宿泊はマカオというスケジュール。
マカオへ行くには当然、いったん香港へ入国して、香港のセントラルに移動して、フェリーターミナルからマカオへ、という旅程を想定していました。
しかし、香港国際空港に到着して入国審査へ移動するうち、マカオ行きフェリーの案内が出ているのが目に留まりました。
香港国際空港からマカオへフェリーで渡航できるとなると、香港へ入国せずに直接マカオへ入国できる?調べてみるとそのとおりで、香港国際空港からのマカオ行きフェリーを使うと香港へ入国せずにマカオに入国できることになります。
香港、マカオはともに英国・葡国の植民地でしたが2000年ころ返還され今は中華人民共和国の一部となっています。要するにどちらも中国なのですが、儀礼的に今のところそれぞれ別の国として扱われていて、それぞれを行き来する際には出国審査と入国審査を経由することになっています。
今回のように香港経由でマカオへ行く際には、
香港に入国→香港から出国→マカオに入国
というプロセスが必要になります。復路もしかり。
しかし、香港国際空港から直接フェリーでマカオへ移動する場合香港へ入国する手続きが不要なので、マカオが目的地の場合、こちらのほうが便利!
フェリーの運航会社は香港セントラルーマカオフェリーと同じJet Ferryなので、料金はセントラル発の1.5倍程度、到着するフェリーターミナルも同じです。
チケット売り場も空港の制限エリア(香港に入国する前のエリア)にあるので、ついたらチケットを買って、そのままフェリーに乗れます。
デメリットは、終日運航している香港ーマカオフェリーと比較して一日4便しかないので時間が合わない場合があること、また、マカオにも日本からの直行便があるので、私のようにワンワールドユーザーでなければマカオ航空で直接マカオ国際空港へ渡航するほうがお得、という点でしょう。
今回の滞在ですっかりマカオ好きになったので、次回はこのフェリーを利用してみたいです。
にほんブログ村PR