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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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Русский Рэпер (ロシアのラッパー)

25,10,2012

高校生の頃、クラスで流行っていた音楽というと、洋楽では金髪長髪のメタル系と、マドンナなんかのヒットチャート系、邦楽ではイカ天から火がついたバンドブームがあった。たま、とかユニコーンとか、そういうのが流行ってたと思う。でも、私にはどれもあまり面白い音楽じゃなかった。その頃丁度、やっと日本でHipHopとかR&Bが紹介されはじめて、ラジオかテレビか忘れたけどHipHopをはじめて聞いたときに、これだ、これしかない!って思いました。TLCがビルボードのアルバムチャートで一位になったころ、私がはじめて買ったRAPレコード(まぁCDなんだけど)は、Queen Latifahのマキシシングル。Latifah 's had it up 2 Here.です。

今でも、R&B HipHop好きだよって言うと、すごく意外な顔をされるのが常なんだけど、もう20年来大好きです。特に、Haughty by natureとか、QueenLatifahとかのニュージャージーな人々が好きだった。大抵の音楽の趣味ってそうかも知れないけど、それ以来ずっと最先端の流行を抑えてるわけでもなく、いまだに90年代、00年代のR&Bばっかり聞いてる。

ソ連文化圏であり、独自のウズベク音楽文化を持つウズベキスタンに来てからというもの、そういったブラック系アメリカ大衆音楽に触れることが無く、なんだか黒人音楽欠乏症がずっと続いてたんだけど、先日ロシアのテレビ局NTVではまったドラマ(Карпов)の主題歌が、すごくツボで、ネットであれこれ探し回った結果、この人だというのがわかった-- ST1M.

St1m - Достучаться до небес (2008)


丁度、ロシア語も勉強していることだし、こんな風に好きな音楽に出会えてうれしい!しかし、RAPだからほとんど何を言ってるのかわからないのが、問題!意外と、ロシア語ってRAPにしっくりはまるんだなぁというのが感想です。リリックもわからないけど、どんな内容なんだろう。いつか知りたいと思っています。

St1m - Изо всей силы (feat. Макс Лоренс)


RAP音楽は、彼ら(RAPミュージシャン)が、リリックに込めるヘイトスピーチとか、ある種の人種、性志向などに対するDisrespectなどがひとつの構成要素ではあると思っているのだけれど、私はシニカルを大きく超えたそういうヘイトが嫌いです。でも音楽は好き、っていう、微妙な(屈折した?)愛情を持ち続けています。このロシアンラップも、あんまりヘイト要素を含まない、平和的なものだったらいいなぁ。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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