先日、お昼に食べたロシアのスープ、Щи зелёный シーゼィリョーヌィ(緑のスープ)が美味しかった。
味付けは塩コショウと、酸味が効いていて、サンラータンとかトムヤムをちょっと思わせる味。現地の人のようにスメタナというサワークリームを混ぜて食べると美味しそう。
具は牛肉とジャガイモとディル。玉ねぎも入ってるかも。緑の、というのは、香草が煮込まれて緑色が目立つから。具が色々煮崩れている感じが味噌汁みたい。
ささっとレシピを検索してみたんだけれど、あの酸味はキャベツの漬物(ザワークラウトみたいなもの)を煮ているかららしい。
1肉を一時間煮る
2じゃがいも、バターで炒めた玉ねぎ、キャベツの漬物を入れる
3塩コショウ、おろしニンニクで味を調える
(参考) http://www.ro4adish.com/minor/soup1.html
簡単!
ロシア料理って、味付けは基本塩とコショウとバターだけでシンプルなことが多い。シンプルなんだけど、素材が煮崩れていろんな味がしてくるのが美味しいのかもな。具の自由度が高いところも、味噌汁を思わせる。
あと、名前がЩиといって、ちょっとシチューに似ているので覚えやすい。ソルトはソーリィだし、ミートはミヤサ、こういう少し似ている名詞が多いと思う。
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