22.12.2012
最近気が緩んできたのか、身分証の携帯をつい忘れてしまうことが多い。
ウズベキスタンでは身分証の携帯が義務付けられていて、外国人ならばアクレジテーションとパスポートを身に付けていないと、違法で罰金の対象となる。
わからなければ大丈夫でしょ?というわけでもなく、地下鉄に乗る際に警察官に提示を求められる場合も多い。
今日も、うっかり昨日の上着のポケットに入れっぱなしにしてあったのを家を出てから思い出して、急いで家に取りに戻った。その後地下鉄に乗ったら案の定知らない警官がいて、身分証の提示を求められた。すぐに気が付いてよかった。
ロシアでも、外国人はつねにパスポートを携帯しないといけないと現地在住の人のブログを読んだ。恐らく旧ソ連圏ではそうなんだろう。中国でも人民は必ず身分証を携帯しているし、去年中国新幹線に乗車したときには座席から食堂車に行くだけでパスポートを見せないといけなかった。
中国の場合は、人口が半端ないし、地方と都市の格差は天と地ほどなので、都市部への人口の流入をコントロールしないとやばいことになる、と想定できる。一方ウズの場合、テロリズムや危険分子が街に紛れることに警戒するためにそうしていると聞いていたのだけれど、まぁ罰金で警官が私服を肥やすためだよね、と言っている人もいる。本当のところはどうなんだろう。
いずれにせよ、日本とか他の東南アジアで歩き回るときにそうそう身分証を求められることは無いので、こういうところは窮屈に思えることも、ある。
PR