新年早々の、大学の教員さんたち向けのセミナーが終わった。私も一こま貰って、数百人の結構な年齢の目上の方々を相手にプレゼンをさせていただいた。結構ナーバスだったので、終わって一安心。プレゼンテイターには素敵な参加賞として、ティーセットとたくさんのお茶も頂き、恐縮した。
先日ロシア人の同僚と雑談していて、それはさー、ポチョムキンの村だからね!という表現を使っていた。
ポチョムキンというと、戦艦ポチョムキンという有名な映画があると記憶してるのだが、その名前の由来になったポチョムキンという将軍がいらっしゃったそうだ。彼は、女帝エカテリーナが地方を行幸される際、みすぼらしい村を隠すために、書割の綺麗な風景を沿道に掲げたところすぐにばれた。その故事から、見てくれだけを派手に中身が無いものを揶揄してポチョムキンの村と言うらしい。
英語で言うとペイパームーン、日本語では張りぼてのなんとか、というだろうか? 今後も積極的に使いたい所存です。「それって、チョーポチョムキンじゃねー?」って。
PR