私のソ連。
私が教育を受けていた80年代には、ソ連というと情報は公開されていない、内部で何が起きているかわからない、社会主義の怪しい国というイメージでした。
今のイメージで言うと、巨大な北朝鮮といった感じ。
でも蓋をあけてみたら、美しくてシャイで世話好きな人たちの国というイメージがあります。
今、ウズベキスタンに住んでいますが、今お世話になっている、ピラフ大好きな人懐こい人々も、80年代の当時はソ連人だったのですね。
ソ連式の、新宿御苑みたいな広い病院に、いろいろな木々が植わっていて、暖かい陽気の中木漏れ陽を縫って歩いているときにそんな風に思いました。
旧ソ連の町で、旧ソ連の人たちと暮らしながら、私達が妙に恐れていたソ連てなんだったんだろうと改めて思います。
もしかしたら、ロシアの隅々まで行ってみると、もっと強くそういう風に思えるのかなと想像しています。ロシアに行きたいなー。
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