街で恋人たちがキスしてるウズキスタンのバレンタイン
どうやらウズベキスタンではバレンタインデーは公的にご法度らしい、ってことは他の人がさんざんブログに書いているので割愛しますとして、そんな2月の14日。
私は普通に仕事を終えて家に帰ったのですが、なんかこう、帰りのバスからして雰囲気が違うんですよ。なんか通学カバンに花束突っ込んだ男の子とか、女3人男3人のグルッパ(グループ)がきゃっきゃ言いながらバスに乗り込んできて取り囲まれたり、ちょー邪魔。
バスを降りて夜道を帰ろうとすると木の影とか歩道の隅でチューチューキスしている若者とかあちこちにいて、ちょー邪魔!さすが都会っ子は人目も気にしない。明らかに路チュー率高くてなんか・・・あれでした。
この国は殆どイスラムの国なのだし、公的にもバレンタインデーはサポートされていないのだけれど、クリスマスとか、バレンタインとか、なにかとかこつけてお祝いしたり若い男女がいちゃついたりするところは、日本とも似てるんだな、と思いました。
とはいえ日本と違うのは、婚前交渉は相当タブーのはずだし、日本みたいにご休憩できる場所もないし、大家族で住むのが当たりまえで一人で暮らすなんて外国人くらいなので、せいぜいキスくらいまでなんだと思います。無事に結婚して二人の世界になれればいいですね。
おっと、そういえばオフィスで庶務の女の子が手製のミートパイを職場の人たちに配っていて、おすそ分けを貰いましたが、あれはもしかしたらバレンタインデーの品だったのかもしれません。カレー風味の香ばしいパイでした。
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