今日も出張には行きませんでした。
ことの顛末を説明しますと、今、15箇所の拠点を巡回する業務を進めていますが、現時点で11箇所済ませて、あと4箇所の訪問が延び延びになっていました。
前々回、前回は当日に、ビデオ会議があるから、車が用意できないから、という理由でキャンセルになって、今日も、ドライバーに連絡したところ空きがなく、行けないということになりました。
個人的には、今日は熱があって休みたかったのに出張があるということで出社していたので、それでお昼ごろになってやっぱり行けない、といわれるとがっくりです。
前回も書いたですが、どうして前日までに車とドライバーの手配をしておかないのか、理解できません。
この国で仕事をしていて思うのは、準備をしないということと、プランを立てないということの二点です。
何かこっちの文化で先の予定を立てることにタブーがあるのか、などと思ってしまいます。
要因としては、下の人たちは基本的に指示まちで、上司の言われたときに言われたとおりにすれば仕事になっちゃうから、自分で考えないというところがあります。
そして、上の人は、頭の中にプランがあるのでしょうが(あると願っています)、それを下の人に共有しないことと、指示の出し方が「すぐに、これを、やれ」という命令なので、命令された側が予定を立てる暇が無いというところ、あります。
もっとも、上の人の上の人や、そのもっと上の人もそういう風に、指示を出されたらすぐに動かないといけないように動いているので、どうしても場当たり的になってしまうのかも知れません。
日本の大企業も昔は基本的にトップダウンで、今でも中小企業ではそういうところあるかと思います。私が勤めていたときは、トップダウンではありましたが、各個人はきちんと予定を立てて上司とコミットする必要がありましたが。
社会の構造なのでそう簡単に変えられるとは思えないです。
В Ташкенте.
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