タシケントの冬はさむうござんした。
スーツのズボンじゃ足りないので、ズボン下(aka ももひき、パッチ)が手放せなかったです。
実は、そんなのは出国前にわかってたので、出国前にパッチを買い漁ったんですよ。
ところが、私の出国は6月で、6月に買えるパッチっていうのは、いわゆる
日本の暑い夏を快適に過ごすための、爽快感のあるももひき
なんですよね。
で、冬のタシケントで穿いた。そして気づいた。
これ、暖かくない。スースーしてむしろ、寒い。こんなのは、穿かないほうがまし。
穿いたら更に寒いももひきなんて、よのなか狂ってるよね。
日本のえらいところは、寒ければあったかいパッチを、暑ければすずしいパッチを開発して商品化することだけれど、正直、私にはすずしいパッチは要らなかった。
日本に頑張ってほしいところは、夏にも、ちゃんと冬用の衣服を売って欲しいんですよ。
今度日本に帰るのも夏だからどうせスースーするももひきしか売ってないんでしょ? 意味ないじゃん。まったくもう。
スースーするパッチじゃなくて、ヌクヌクするパッチが欲しいんだぜってんだよ。
そんなわけで、この冬は会社員の頃から5年くらい穿いてるあったまるパッチを一枚ずっと穿いていたので、もう股の部分がびりびりにやぶけちゃった。
心ある友達が小包でヒートテックを送ってくれたので、たぶん次の冬はそれ一枚穿き続けるはず。
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