実家はよいです。2人の姪の遊び相手をして過ごしています。
ところで、最近の日本のニュースというと、
猛暑。水難事故。突発的な大雨。そして汚染水。
東北の大雨では土砂崩れで民家が壊れたり、不幸なことに人が亡くなったりしているし、福島の原発からは毎日300トンの汚染水が海に流れているという、なんとも不安になるニュースが連日報道されており、この国、まだ震災後の不安をどこそこに残したままなのだなと改めて思いました。
毎日300トンの放射能を含んだ水を、たとえせき止めたとしてもそれはどこに置いておけばいいのか、海に流さないならば巨大なプールでも作って放射能湖にしてしまえばいいのか、素人考えではまったくわからない。
東電任せではなく、国として・・・と首相はおっしゃっているけれど、震災からもう2年半が過ぎて、それでもなお国がやるのか電力会社がやるのか、それさえはっきりとしていないのだな、と改めて思った次第です。
きっとこれから10年も20年もかけてリカバリしてゆかないといけないわが日本。
いつかウズベキスタンの人に、「日本は決してセキュアな国ではないのよね?たとえば水害もあるし、地震や台風、おまけに原発」と指摘されたけれど、そのとおり、日本はいつだって災害に見舞われていて、平和な大地のウズベキスタンとは似ても似つかない。
311後に生まれた子たちは成人するまでずーっと放射能だの汚染水だのというキーワードが、呪文みたいにまとわりついたまま生きてゆくのかと思うと、負けずに強く生きて欲しいなと切に思います。
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