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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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冬の最後っ屁

3月はじめの降雪の景色。
もうこれで冬も終わりだ。


赤いクラシックカーが木の下にすっぽり収まってた。






夏だとお茶を飲んだりできるお庭セットもこんな有様に。


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オムラーメン

インターネットで見たレシピなのだけれど、オムレツの具をインスタントラーメンの麺にしてしまうというアイデア。やってみたらけっこう美味しいので割りとリピートしています。


1. 麺を茹でて湯きりしておく。
2. 卵二個を溶いておく。
3. 溶き卵に湯きりした麺をからめお好みでソーセージ、漬物などまぜる。
4. フライパンで中火で表裏焼く。
5. ケチャップをトッピングして出来上がり。

こっちで買えるインスタント麺てあまり美味しくないので、普通に汁で食べてもなんだか物足りないのですが、これだとオムレツとして食べられるので良い。それに、油とたんぱく質と糖質が取れるし、カロリーも高いから満足します。決して上品な食事ではないが・・。


インスタント麺じゃなくてパスタでもやってみた。若干上品に。

雑感

ナヴルースという、一番大きなおまつりが終わった。休日だったけれど、その日はなんだかそぼ降る雨と春の嵐(春一番と言われるものかも知れない)で、疲れていたので残念ながら外出せず、街中で何が行われていたかもわからなかった。

夕方大家がやってきて、昨年八月以来のお湯代として21万スム、そしてマンションの管理費8万スムを支払った。札束三つ分。スムを変えても変えても足りないじゃない! ・・・と思ったが、楽天的な大家は「もうこれで6月分まで全部払ってあるからさー、あとは悠々暮らせばいいだけさ~」などと言っていた。ウズベク人のそういう能天気さ、嫌いじゃない。

---

こちらに来てから、モスクワに住みたいなー、と徐々に思っており、情報収集をしています。モスクワ大学のロシア語コースか、プーシキン記念ロシア語大学は、どちらも10ヶ月寮費込みで70万円くらい。寮もほとんど変わりないし、授業内容の違いはネットの情報ではちょっとわかりづらいので、感覚で好きなほうを選ぶかな。

モスクワ留学経験者に、モスクワの状況(特に治安面)を聞いてみたら、やっぱり、二回も囲まれてボコられたって。怖い。一回は地下鉄の中で殴られたらしい。そして誰も助けてくれなかったと。彼曰く「革ジャンを着ていたのがよくなかったかも知れません」。彼は日本人にしては中央アジア寄りのルックスなので、モスクワで革ジャン着てたらもろに中央アジア人だと思われるだろう。

なるべく日本人に見えるようなこぎれいな格好をするように気をつければいいのかな。それはそれで別の心配があるけど(強盗とか)。

春になると情緒がやばい件

今、タシケントはとても美しいです。

あちこちに桜や杏の花が咲いていて、気候も暖かくなり、気も緩みます。

しかし。

私は春が少し苦手です。

冬の間緊張していた心が突然解き放たれてしまって、その副作用で過剰にメランコリックになるのかも知れません。

夏とか秋なら論理的に処理できるようなことがらが、どうも感情に偏って処理されてしまって、それがまた自分をさいなめるような感じ。それは春特有です。

明日は、ナヴルーズ。ペルシャ文化圏の春のお祭りで、祝日なのでした。そして日本では山崎春のパン祭りでしょうか。白いお皿が欲しい。。

国際感覚のある若者に物思った話

初めてお会いした若い留学生の方がとても国際感覚に優れた方だった話。

関係者で集まる、日本人ばかり10数人のディナーがありました。そこに、ひとりだけ現地のウズベク人の女の子が呼ばれてきていて、彼女は日本語がわからない。

当然、日本語オンリーの場で、彼女は手持ち無沙汰になってしまいました。

そこで、若い留学生と若いJICAボランティア達が彼女の相手をしてあげていた。とても、良い行動だと思いました。

でも、彼女も(多分)退屈になってしまって、じゃあ、帰ります。ということになった。

そこでお見送りを買って出たのが一番若い留学生の方で、そこで、お見送りを立候補できる日本人の若者って、稀有。

私は、それこそ国際感覚だろうな、と思った。

私も、身に覚えがあるので、その気持ちがとてもわかったのです。

とはいえ、一人だけ現地の女の子がいるからといって、日本語を禁止しなければならないかというと、そうではなくて、私サイドからすると、いちおう組織に属しているのだし、たまに会う日本人の同僚と日本語で情報交換したいし、そうする権利も必要もある。

私が、そういった「迷い込んだ人への思いやり」を持っていたのは、自分がどこにも属していない頃(かれこれ20年前くらいになりますか)だったなぁなどと、記憶を辿ってしまいました。

その場所でその行動ができた(そして、それは彼にしか出来なかったはず)、それが国際感覚だなぁと思いました。

やっぱり、あえて中央アジアに留学に来るような人は優れているよね、と思った晩でした。


公共料金が高いです

昨日、改めて計算してみたら、この街の公共料金がとても高いんだということがわかった。

月に80000スムくらい払っている公共料金の内訳は・・・

マンションの管理費 10,000-
水 4,000-
ガス 4,000-
ケーブルテレビ 12,000-

- ここまでは良い -
‐ ここからが納得出禁 -

電気 22,000-
お湯 25,000-
アタプレーニエ 11,000-

(電気)
電気は確かに使っているけれど、おもに冷蔵庫とPCと、日に二回の湯沸し程度なのです。それがケーブルテレビの月額料金より高いってありうるのかな

(お湯)
お湯代は、実は入居以来一度も払っていません。昨日メーターを検針してみて、8月からの積算で210,000cum払うということがわかったのだけれど、月に25,000スムってお湯の割りに高すぎ。それに、後述のアタプレーニエを毎月払っているうえにお湯代まで払うと、お湯だけで月々35000スム(10数ドル)とか払ってることになる。
お湯に関しては、実は一時期蛇口が壊れて少量のお湯が出っ放しになった時期があります。そのときにメータが跳ね上がって、高額請求になってる可能性もあり。なので、蛇口が直って以来つきにどの位使っているのか今チェック中。

(アタプレーニエ)
アタプレーニエはお湯を巡回させる集中暖房システムです。
アタプレーニエが月に10000スム、金額は妥当だと思うのだけれど、どうやら冬季だけじゃなくて一年中課金されているのです。アタプレーニエが動いていない春夏秋にも月々お金を払う必要があるのですか?

というわけで、これは近所の人とか他の隊員にも確認しておきたいところ。

インド人団体客向けレストランに紛れ込んだ話(1)

用事があって友達と待ち合わせたのがインドレストランでした。

インド人の団体客がゾロゾロと入ってゆき、中では爆音とミラーボールみたいなものがチラチラしていたので、一見して普通の店じゃない感じ。

ディナーをしたい旨、店の人に告げると、はじめはリジェクトベースだった。「すごく辛いインド料理のお店ですけど、いいんですか?」みたいに、店の人も面食らってたみたい。でも暫く話していたら、1人3万スムでコース料理ですからね、みたいな感じで食事できることになった。

店に入ると、ご飯とローティがでてきて、カレーはバイキング形式で申し訳程度、サブジ、ダール、豆、チキン、マトンのマサラがおいてありました。

暫くすると、インド人の団体旅行客30名くらいが店に入ってきて、音楽の音量が上がった。食事なんかしないで高級なウイスキーを飲み始めたインド人団体さん。

そして、ダンサーが登場した

ロシア系とウズベク系のモデルみたいな、おねえさんたちが、ほぼ裸みたいなベリーダンスの格好をして即席のステージへ。インド音楽は爆音。会話もできないくらいに。

壮年の男ばかりのインド人団体旅行者は大いに盛り上がって、ダンサーの間を縫って踊りながら、まるでふりかけを振り掛けるようにダンサーの頭の上からスム札を「撒い」た。

床に散らばった1000スム札をボーイ君がかき集めてビニール袋に入れてゆく。相当な額になってるんじゃない?

最後には全員のダンサーが出てきて、おせじにも上手なダンスじゃなかったけど、インド人の膝の間に入って腰をくねらせるダンスをした。喜んだインド人が、まるで花咲か爺さんが灰を撒くように、1000スム札を「撒い」た。それをまたボーイ君がかき集め、ビニール袋に詰めてゆく・・・。

私は、あまりの風景の下品さと、インド音楽の爆音に目眩がしてしまって、やっと店を出てタシケントの、あまりにも暗くて静粛なストリートに出たとき、深く安堵してしまった。

あれは団体客向けの貸切の場所のはずで、私たちが間借りして食事したのが場違いだったんだと思う。そんな状況で私が下品だなんて言うのは間違ってるんだけど、あえて。すごい場所でした。

(続く)

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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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