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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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桃園空港でレンズが曇る



朝5時のバスで、市内から台湾の桃園国際機場へ。

バスは冷房が強すぎて、冷え冷えで、このまま眠りの国まで私を冷蔵配送してください・・・と思ったけど、わりとすぐに空港に着いた。空港が近いのは大事だと思います。

降りると、まるで水の中に入ったようにまとわりつく湿気がすごくて、重くて大変だった。で、朝日がちょうどよく綺麗だったのでカメラを構えたら、レンズが、びっしりと、結露してて、ファインダーの向こうに何も見えない状態。

カメラとか特にレンズは湿気大敵なので、これはすごく良くない状態なのだと思いつつ、下手にふき取ると水滴がレンズに残るし、どうすることもできないので、しょうがなくレンズを日光にあてて暖める。

今後は冷房強い場所ではきちんとケースに入れたり布団にくるんだりしないといけないな、と思った。

結局、その後の旅行タイまで同じような悩みが続くのです。

レンズの外側だけの結露ならしょうがないけど中まで結露してたら致命的だと思うし、大丈夫なのでしょうか。

桃園で何か食べようと思っておなかをすかしていたらフードコートがまだ開いてなくて、ちぇっ、と思ったら到着ロビーの麺屋さんが開いていたので、牛肉麺。おいしかったおばちゃん有り難う。

在外台湾人らしい、北京語をはなせるお母さんと英語しか話せない娘二人が隣で食べてて、そのお母さんが、

「あなた漢字読める?、私読めないのよ、このママの携帯を英語表示にしたいのに、できないのよ、助けて!」と漢文インターフェイスのノキアの携帯を差し出してきたので、片手でちゃちゃっと変えてあげたらたいそう感謝されました。
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故宮博物館の白菜を見た



台北に三回も行ったのに、まだ行ってなかった場所があった。故宮博物館。

国民党が大陸から台湾に来たときに北京からごっそり持ってきたという(でしたっけ?)金銀財宝がずらっと展示されているというではないですか。

台北観光のメインとも言える場所なのに、なんで行ってないんだっけ、とふと思って、行ってみました。

ゲストハウスで訪ねると、台北駅からなら裏手のバス停から307番、または地下鉄の剣タン駅か、士林から紅30番のバスで行くよ、とのことだったので、307バスを探しに行くと、一時間も先だった(もともと本数が少ない)ので、あきらめて地下鉄に乗った。

剣タンと士林のどっちでもいいなら、剣タンから乗るべ、とか言って、乗ったら、剣タンから士林駅まで一駅分をなんだかぐるっと遠回りして走って、時間がかかったので、士林駅から乗るのがいいですよ。

士林駅からは、なんだかいろんな国の観光客が乗り込んできて、ほとんど中国語だったから大陸の人か台湾の地方の人かな、バスは満員でした。

20分くらい走って、妙に広い場所についたと思ったらそこが故宮博物館でした。

うわ、すげーな、という驚きはぜんぜんなくて、ごくふつうの博物館とか美術館という感じ。

それにしても、次々と到着する観光バスから吐き出される観光客、館内はすごい人で、ごった返してました。

聞こえてくるのは、中国語とハングルと日本語がほとんど。

西洋人が見たら全部同じ人に見えるんじゃないかと思うけど、我々同士にはなんとなくどこから来たかわかる。

10人以上のグループで来てるのは大陸の人、家族旅行とか小グループは韓国人、日本人は女性2人とかカップルが多い。洋服の色使いとかでもわかるんだけど。

故宮博物館といえば白菜と角煮なんだけど、(知らない人はぐぐってね)、白菜見るのに白菜の部屋に入るために入場制限されていて、5分とか6分とか待ってやっとひとめ見れるの。もう、どんだけ白菜見たいの?って思った。

角煮見るのにも5分とか待って、もう周りの中国人たちも角煮見たくてしょうがない感じで、もうどんだけ。

私は、建物などを眺めるのは好きなんだけど、あまり金銀財宝とか書とかみるのは好きじゃないらしく、すぐに飽きてしまいました。たぶん、そういう人のために各国語で解説してくれるイヤホン機具を貸し出してくれますが、私はけちって借りませんでした。あと、詳しくわからないけど、自分のスマフォを使ってその場の展示の説明を読める、みたいなサービスもやってました。今度行くことがあったらちゃんと解説を聞くかな。

土産物屋も併設されてるんだけど、ほとんどが白菜と角煮関連のグッズで、白菜ストラップとか白菜ポスト一途とか、白菜ノート、白菜傘、白菜時計とか、もうどんだけ!白菜!好きなの!と思ったので、それ見るために行くのもいいのかも。

帰りの、やっぱり混雑したバスの中で、ブラウンの髪と瞳の綺麗な青年(少年?)が日本語で話しかけてきて、日本生まれのアメリカ人で今は台湾で勉強してるんだって。勉強がんばってね!加油!

その日の夜は台北の友達たちと合流して4時まで飲みました。どんだけぇ

屋台の麺ひとつとっても違う

ラオスで、屋台の麺を頼んだら、米粉の麺にぬるくて薄いガラスープをちゃっとかけて、一日常温で吊されてたようなアヒルの切れ端が乗ったものが出てきた。

それで、ちょっとお腹をゆるくしたのだけれど、

タイで同じような屋台の、同じような値段の麺を食べたら、山盛りの生野菜とハーブが付け合わせにでてきて、どんぶりの中にも鳥と大根の煮付け、ゴーヤのスライス、ハーブがトッピングされていて、盛りつけも綺麗だしビタミン類も豊富だし、こういうところに人々の栄養状態の差が出るんじゃないかと思った。

以前にも同じようなことを思ったことがあって、あれは中国から国境を越えてベトナムにやってきたとき、料理の盛りつけが急に綺麗になって、そう、中国の安い食事には盛りつけという概念が当時は無かったのだけれど、ベトナムには盛りつける文化があって、ただの炒めたインスタント麺にも、綺麗に野菜やハーブや、花びらなんかがトッピングされていて、なんともびっくりしたものだった。

同じものなんだけど、ちょっとの工夫ってとても大事ね。

テーブルの上の調味料も、基本的に蓋なしで汚い状態で放置されているラオスに比べて、タイだと液体は密閉されているし、唐辛子粉などもきちんと蓋付き容器に収まっていて、さらに蠅除けの網をかぶせてあるので、それだけでだいぶ安心するのです。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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