日曜日は、朝8時に起きました。前の晩は10時に寝たのでぐっすりです。
ホテルの朝食はクーポン制ですが、バイキングじゃなくて注文。パンケーキって書いてあるので頼んだら、ロシア式の薄焼きパンケーキを畳んだもので、がっかり。
9時に迎えが来て、新校舎へ。
まだ完成前ですが、セントラルヒーティングも効いていて立派な校舎でした。あちこち写真を撮って、どの教室にはどんな機器だねー、みたいなことを決めていきました。
12時頃まで詳しく視察して、設計図をもらってから、昼食へ。大統領府にほど近いレストラン「シェラトン」で、あたたかいククスと、ビーフストロガノフを食べました。高そうな店だけど、今まで食べたなかで一番おいしいストロガノフでした。ところで、さすがヌクスというべきか、お昼でも普通にウォッカ(カラタウ)がオーダーされて乾杯しました。殆ど私と、巨体の大学スタッフのアリシェルさんが飲んだので、食べ終わる頃にはかなりフラフラ。それから、サビツキー博物館へ。
ヌクスのサビツキー博物館は画家でもあったイゴル・サビツキーがコレクションした絵画、美術品が収められています。酔ってたのでなかなかヘヴィーでしたが、同行のルスタム君とあれこれ言いながら見て周りました。
ルスタム 「ところで、どうして美術館ではカメラの持ち込みが禁止なの?」
美術館ガイドの女性 「美術品が傷むからです」
ル 「でもこの美術館の照明とか空調でもじゅうぶん痛むんじゃないですか?」
ガ 「あなた専門家ですか?」
ル 「専門家じゃないけど興味があるんです」
ガ 「そうですか」(立ち去るガイドさん)
上の会話を聞いて笑いました。ロシア人って理屈っぽい。まあタタール人だけど。
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