アブサヒ
日曜日にやっとバザールに買出しにいけることになって、疲れてましたが、仕方なくゆきました。
キッチンウェアに関しては、アブサヒというバザールが良い、と同僚に聞いたので行ってみることに。ヤンギアバッドで骨董品探しもしたかったのですが、手元にフライパンが無い状態なので、確実に買えるほうを優先。
ちょっとアブサヒの説明をすると、チランザール地区、タシケント市外の南西のはずれにあります。1km四方くらいの広大なエリアに、イパドロム(иподром)、アブサヒ(абу сахи)、チンニバザールという複数の巨大バザールがあります。このうちイパドロムとアブサヒは服飾、チンニはキッチンウェアを専門に扱います。少しリング・ロードに沿って北上すると電化製品の巨大バザールと、食料品のウレクゾール、家具のバザールもあります。
市内からのアクセスは、地下鉄でオルマゾールへ行き、そこからミニバスで5分程度。また、複数のバスの終点になっていて、チョルスなどから緑のバスもあります(147番)。
市内からの交通の便が悪いのは、サマルカンドなど地方から車で買い付けにくる商売人向けの卸売り市場でもあるからだと思います。地方から来るとちょうどタシケントの入り口に位置しています。
アブサヒの中をうろついてみましたが、広大なエリアに延々と洋服の屋台が並んでいるという状態で、私の探すキッチンウェアは見つかりませんでした。いったん、あきらめて帰ろうとしたら、ちょうど警備員がいたので、鍋等キッチンウェア売り場を尋ねると、「新しいアブサヒの隣にあるチンニバザールだ」と教えてくれました。アブサヒにも新アブサヒ、旧アブサヒがあるんですね、わかりづらい。
言われたとおりに、新アブサヒの隣のチンニバザールにつくと、食器、なべ、プラスティック用品、などの専門店だけがずらりと並んでいて、思わずやった!と思いました。こういうのを探していたのです。
チンニバザール
正式名称は"Zangi ota tumani/ Hojalik Mollari va Hunarmandlar savdo kompleksi" というらしい。長い。
ところで、タシケント市内にバザールはたくさんあるのに、これを買うならこのバザール、と一箇所に固まっているのは不便だといつも思います。全部のバザールが全部の品を扱っていればもっと便利だと思うのに。
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