東京にいる自分はまだまだお客様みたいな気分でまたすぐにウズベキスタンに帰らないといけないような気がしてなりません。でももう帰らなくてもいいみたい。
シャヴカットはちゃんと警備しているかなぁ
アフメドはやっぱりメトロのあたりをうろうろしてるかなぁ
パン屋さんは今日も花型ノンを焼いているかなぁ
などとつくづく思い出す始末。
去るものは日々に疎しというけれど、私にとって一番親愛なのはやっぱり最近まで近くにいた人たちなのだろうか。
振り返ってばかりいてもしゃーないのでこの地でまた親愛な関係を築くべくWi-Fiモバイルルーターを買いました。インターネットが!つかえる!
若いOLさんが信号待ちをしていて、会社に遅れそうなのか、少し躊躇してから赤信号をぴゅーっと渡っていった。ウズベク人なら、車がいないなら堂々と(車がいても、堂々と)わたっていくところだけど、日本人はやっぱり教育されているのね、と思いつつ、私たちが子供のころから「それをしては、いけません」と散々言われてきて、いまでも「それをしては、いけない」と思っているたくさんのこと、その本質ってなんだろう、とも思う。他人の目があるから、皆がしていないから、みなが「いけない」と思っているから、しないこと、もたくさんあるんじゃなかろーか。
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