トゥクトゥクで空港に向かいます。
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20000キープじゃないと行かない、遠い、と言われて、高いと思ったけれど、バーツにしたら100以内なので別に高くなかった。値切ってすみません。
赤土の未舗装の道路を土埃あげながら空港へ。
たどりついた空港。牧歌的。
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そして衝撃を受ける。
無人。
チェックインカウンターも、チケットオフィスも、イミグレも無人。人っ子一人いません、咳をするとむなしく響く。
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むじん~
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むじん~
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むじん~
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むじん~
一瞬、何か間違えたかと思って、発着リストを見に行った。
この空港は4便しかこないらしい。そして、私の乗る予定の便qv224は、到着便と書いてある。え!
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いちおうエクスペディアで予約したけど、エクスペディアでもそういうミスがあるかもしれないと思って、予約確認メール二度見しました。
グーグルで便名検索すると、この便はどうやらバンコク発、サヴァナケット、パクセ経由ビエンチャン行きだそうで、いちおうあんしん。
それにしても人がいない。不安になる。
2時50分発の便で今は1時なのでもう二時間切ってるし、と思っていると、空港のVIPラウンジ兼カフェに人影が。
営業してないと思ってたけど、ウエイトレスの女性がいるではないか、急いで入って、コーヒーを注文して、つたないタイ語で聞いてみると、
「1時半になれば人は来るわよ、それまでここで寝ててもいいし、ソファーもあるわよ、ボーペンニャン」
とのこと。どうやら、私が 早くきすぎたらしいよ。
コーヒーを飲んで待っていると、1時半頃になってようやく、制服の入国管理官とか、ラオ航空の職員が三々五々集まりだした。搭乗客らしい人も数名。
ここでは離陸1時間前行動なのだな。
チェックインカウンターも、1時半頃になってあいたので、無事チェックイン。無料の携帯SIMカードを配布してたので、もらった。
「ラオスで使えるSIMカードでしょ」と訪ねると、ラオ航空の職員が苦笑して、「タイでしか使えませんから」って。あれね、あきらめのほほえみ?
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