24時間テレビっていうのをやっていて、この番組はもともとチャリティが主旨だったと思うのだけれど、
・運動の苦手なタレントが24時間走ります
・後ろ足の不自由な犬が補助具をつけて走れるようになりました
・足の悪い少女が富士山にのぼります
というテレビ番組で、かわいそうなのはこの子でござい、というのか、お涙頂戴映像を24時間流しっぱなしというのか、見世物小屋的な発想でとりあえず涙を誘う映像をずっと流してます、という番組みたい。
番組みたい、というのは、家でつきっぱなしのテレビで断片的で見たいくつかの場面と、新聞のテレビ欄の番組紹介からそう判断しています。
わからないのは、どうやってマネタイズしてるんだろう、と言う点で、たぶんこの番組を通じてお金を集めて、何かに役立てようということなんだろうけど、タレントが走ったり、障害者が登山したりすることを通じて、どうやってお金集めるんだろうというのがわからなかったです。きっと私の知らないところで、CMスポンサーの収益を全額寄付したり、してるんでしょうけど、わかりづらいなと思いました。
わかりづらいチャリティ、っていうと、もう一つ、氷水かぶりました、っていうのも、わかりづらくて、アイスバケットチャレンジというのは、氷水かぶるか、100ドル寄付するか、というイベントらしいのだけれど、次々に有名人が氷水かぶる映像を見るにつけ、「この人たちは寄付したくないから氷水かぶってるのか」とはじめは納得していた、のだけれどそういう訳でもないらしい。ちゃんとお金は集まってるのだって。
それだけじゃなくて、これの主旨は、ある難病の理解と支援のために行われているものだっていうのを、後で知りました。
アイスバケットにしても、24Hテレビにしても、当初の主旨からかけ離れて、お祭り的な要素しか頭に残らないので、それでどうやってお金集めるの、理解深めるの?という疑問が残ります。
そんな有名人、著名人が多数参加したり、動員できるのなら、普通に一回コンサートなどやって、またはCDを発売するなりして、収益を全部寄付するとか、そういうほうが誰にでもわかりやすいし、定例化すれば印象に残るんじゃあないかしらん。USA for Africaてきな発想で古臭いのかな?
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