カタール航空でも、アプリでウェブチェックインからのQRコード付きモバイル搭乗券が発券されます。今回このペーパーレス搭乗を試してみた感想です。
【成田】
預け入れ荷物はないので、チェックインカウンターはスルーしてそのまま保安検査へ進みます。保安検査場では携帯の画面を見せただけで通ることができました。続いて入国審査も携帯の画面でオーケーでした。あっけないです。
ペーパーレスで無事にゲートまで来てしまったのですが、なんと空港内放送で名前を呼ばれてしまいました。「QR807便でドーハまでご搭乗の○○さま」っていうやつ。
ゲートに呼び出されたのでゲートに行くと、パスポート拝見します、と言われ、何か預かったものはありませんか?等質問され、トランスファー用の黄色いケース入りの紙の搭乗券を渡されました。
日本のカタール航空的には、モバイル搭乗券使えるけど紙の搭乗券を使ってほしいってことなのでしょう。
その際帰路についても質問しました。
「帰りは短い乗り継ぎなのですが、いちおう紙の搭乗券貰ったほうがいいんですか?」係員
「そうですね、ウェブチェックイン専用カウンター=がありますので、そちらで手続きなさって下さい」だそうです。
【帰路スキポール空港】帰りは、言われたとおりウェブチェックイン用のラゲージドロップカウンターにて搭乗券を発券してもらいました。普通のカウンターは混んでましたがラゲージドロップは空いてました。
でも、結果からいうとスキポールでは携帯画面のモバイル搭乗券でゲートを入る人が多数いたので、別に紙の搭乗券は必要なさそうでした。ドーハの乗り継ぎでも特に搭乗券のチェックはしてなかったです。
【結論】カタール航空ではモバイル搭乗券を使えます、ただし成田では紙の搭乗券をおすすめされるので、いちおうチェックインに寄ったほうがよさそうです。
ちなみに、サイトやアプリで通知されていますが、一部の空港(バグダッド、バスラ、マシャド、サラーラ、シラーズ)ではモバイル搭乗券が使えないので注意しましょう。
PR