Citizenの電波ソーラー時計の使い方(時差の設定方法)
この、Citizenの電波ソーラー時計(エコドライブ)ですが、10年くらい前に買って、ある理由から最近は使わなくなっていました。
まず仕事がちょっと時計できない仕事であるのと、海外に行くときに時差を合わせづらいということ。
なぜかというと、竜頭を一回転すると電気式に1分まわる、という仕様になっており、かなりゆっくり秒針が一周するので、6時間の時差をあわすとなると、じつに360回も竜頭をまわさないといけない、と思っていたのです。そんな面倒くさいことしてられない、と、普段は空港で買った1000円の時計を使用しておりました。
で、最近結婚式に出るときにそれなりの恰好に1000円の時計では・・・と蔵から引っ張り出してきて、当然使ってないし充電もしていないので止まっておりました。2時間ほど直射日光にあてると動き出したのですが、まったく充電が足りないらしく、動くは動くが秒針が2秒ずつ動いてるし、時計合わせも電波の受信もできなかったのです。
結局帰京するまでポンコツのままで、ひどい製品だなぁ、と思っておりました。
帰宅してから改めて必要な充電時間などを調べるうちに、なんと時差を合わせる方法というのがあることが判明。取説を読んでいてみつけました。
今後は海外旅行でもがんがん使用してゆく所存です。
その方法とは、
Bボタン(尖ったもので押せる上部のボタン)を押す
秒針が12時を指すので、竜頭をまわして秒針を動かす
1秒が1時間の時差にあたる。時計回りに1秒分が+1時間の時差、逆がマイナスの時差
例)-6時間の時差の場合、左に6秒分動かす
再度Bボタンを押すと設定した時差に自動的に針が動く
こんなの知らなかったよー。めちゃ便利。
取説はきちんと読むものですね。
ちなみに充電時間もわかりました。
Eco Drive充電時間輝度 | 1日駆動に必要な 充電時間 | フル充電に必要な 充電時間 |
3000Lx(蛍光灯) | 40 Min | 150 hrs |
10000Lx(曇天) | 12 Min | 40 hrs |
100000Lx(晴天) | 3 min | 16 hrs |
(フル充電後動作時間 約一年)
だそうです。電池が空の場合には、2日間丸一日直射日光にあてて、その後は週に一度20分程度陽光にあてると維持できるということ。曇天と晴天では10倍も光量が異なるんですねえ。
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