もともと1時間の乗り継ぎ時間。それに成田の混雑で20分の遅延、結果40分の乗り継ぎになり、かなりソワソワしてしまいましたが、結果的にマレーシアののんびりオペレーションで、逆に妙な待ち時間のある乗り継ぎになりました。
機内で案内されたとおりMH89便はKULのサテライトに到着しました。BKK行きはメインターミナルのG2ゲートから出発です。
メインターミナルへ移動到着したゲートからシャトル乗り場まではけっこう長い距離歩く必要がありました。まっさきに降機して早歩きで5分、17:10にはシャトル乗り場にいました。メインターミナルに降りたのが17:15。ゲートは20分前に集合なので、17:25までに行けばいいはず。よかった。10分余裕があります。
乗り継ぎで喫煙しておきたくて、喫煙所の場所を近くの空港スタッフに尋ねますが、ここにはありませーん、シャトルに乗ってサテライトへ行ってくださーい、みたいな案内をされます。2人に聞いて同じ答えだったのでおそらく本当にそうなのでしょう。サテライトにしかないと知っていたらサテライトで吸ってきたのに、残念。時間がギリギリなので今からサテライトへ往復はできません。
仕方がないのでバンコクまで我慢。
ゲートG2はシャトルを降りてすぐの場所だったので、入ってしまいます。17:20。待合室の入り口に保安検査があります。誰も並んでいません。一通り荷物を通して、階段下の待合室へ。
カウンターの係員に尋ねますが、BKK行きはまだ搭乗開始していません、という返事でした。間に合ってよかったですが、搭乗開始前のざわついた感じが全くありません。そのまま、10分待っても20分待っても搭乗が開始せず、ただぼーっと待ちました。17:40頃クルーの一人がへらへら笑いながら、これから乗る機材に搭乗してゆきました。もしかして、クルーの遅刻で遅延?
結局、搭乗開始したのは本来の出発時間の17:45でした。搭乗までこんなに時間がかかるなら、こんなに急がなくてよかったし、サテライトの喫煙所へ往復してもよかった、残念!
ビジネスクラスの優先搭乗が始まりますが、エコノミー客もざわざわと殺到しているので、なかなかチケットチェックまで行けません。カウンター付近で待機していたほうが良いみたい。
チケットチェック時にタイの入国カードとプレミアムレーンのチケットを貰います。
搭乗開始が17:45で、出発が18:05でしたので、20分の遅延ですが、地上でも機内でもまったく遅延に触れることはありませんでした。これがマレーシアののんびりしたところなのでしょう。
面白いのは、このゲートG2番には2台の飛行機がつけられるようになっていて、このときもBKK行きと中国の武漢行きが待機していました。搭乗橋をうまく仕切ることで2台へ振り分けているので、間違って違う機には乗らないようになっているようです。でも慌てていてかつ地上係員がいい加減だと違うほうにも乗ってしまいそう。
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