ボードでゲートや時刻を確認します。
20:30ころクアラルンプールKULに到着。メインターミナルに到着して、日本行きはサテライトのCゲートから出るので、来るときと同じくシャトルに乗って移動してゆきます。
サテライトについて、ちょっと免税店を物色。機内販売もしていた香水のミニチュアのセットを購入したかったので。
買い物をして21時ころになりました。マレーシア航空ゴールデンラウンジを目指します。
ゴールデンラウンジ
まず喫煙したかったので喫煙所の有無を尋ねると、ありますよ、とのことなのでBusinessClassの搭乗券を見せて入場します。かなり広いラウンジです。一番奥の倉庫みたいな扉の向こうが喫煙室になっています。着席数は6席ほどしかなく狭い。でも喫煙者自体が少ないようで常時3名くらいしかいません。窓の外は暗く、C1ゲートに停機している機材がぼやっと見えました。
女性係員はたいていフレンドリーで感じがいいです。喫煙所の場所も丁寧に案内してくれます。
次にリカーなのですが、こちらは入り口左手のバーエリアのみで提供とのことで、そこも着席数はかなり少なく、各国の酒飲みがすでに陣取っていましたので、メインラウンジフロアまで自分のドリンクをもっていくことになります。ワインに飽きたのでウォッカトニックを飲みます。
氷がカクテルには向いていないタイプで飲み物とともに細かく砕けて口の中に入ってしまい、飲酒文化がないマレーシアらしい。それにかなり広いフロアの一番手前にバー、一番奥に喫煙室なので、喫煙所で飲み物を飲むにはお代わりのたびにいちいち広ーいGolden Looungeを横断しないといけません。荷物を引きずっていれば一苦労。タバコに関しては不明ですがやはりイスラム教国なので飲酒する人間をメインフロアから隔離したい考えはわかります。私も一度お代わりをしたのですが、キャリーをひきずってバーまでおかわりを貰いにいくのに飽きてしまって、ちょっとラウンジ「はしご」を検討します。飲酒・喫煙しない人には広くて素晴らしいラウンジだと思います。飲み物がセルフじゃなくていちいちボーイさんに注文しないといけないのも面倒くさいのです。
いま、メインターミナルの2つのラウンジが改装のためクローズしているせいか、もしくはもともと混んでいるのか知りませんが、PM9時代のGolden Loungeは8割程度の利用率、着席数は多いのでかなりの利用者でした。
キャセイパシフィックラウンジ
ワンワールドサファイア資格の特権を駆使すべく居心地の悪いGolden Loungeからキャセイを目指します。クローズしているチャイナエアのラウンジを横目に地味なキャセイラウンジをみつけました。
入り口にビンディをつけたインド系女性レセプショニスト。喫煙室はラウンジ内にはないそうです。
嬢「あなたの搭乗券ならGolden Loungeを利用できるしそちらには喫煙所もあるのよ」
私「実はそこに今までいたのですが混んでいたのでこちらを利用できません?」
嬢「んー、でも15分ほどでクローズなのよ」
私「じゃあせめてドリンク一杯でも?」
嬢「んー、わかりました。どうぞ」
インド系の方を相手に交渉してしまいました。
中に入ると驚いた!日本人ばかりぞろぞろと滞在していました。時刻は22時10分ころ。22時50分発成田行きJAL便の指定ラウンジがこのキャセイラウンジなので、BusinessClass利用者および上級会員のためのラウンジがここだったのですね。まるでサクララウンジのよう。
室内はこじんまりしていてセルフのバーエリアがあり、ワインを2杯もらいました。居心地がいい!しかし、22時20分にはJALの搭乗案内がはじまり、ラウンジ内も店じまいを始めてしまいました。じつは、その頃から何やらずるずる音をたてつつお食事を召し上がりはじめた日本人旅客もいらっしゃったのでもっと粘ってもよかったかもしれないけど、受付嬢にも悪いので遠慮してお暇。インド系嬢には丁寧にお礼してさようなら。
時間は22:35ころで、搭乗開始が23:00予定なので、いまさらゴールデンラウンジへ戻るのも面倒。一般客用の喫煙所でちょっと和んでからゲートへ向かいます。
サテライトとメインのうち、サテライトターミナルにしかない一般客用の喫煙所ですが、各ウイングの根本部分にはあるようで、なかなか便利。中は、広いですがかなり殺伐としていて、世界各国のおっさんが地べたに座りもくもくとたばこを吸っているような場所。写真を撮りたいくらいですが言いがかりをつけられるのもアレなので遠慮しました。
ゲート
ゲート入り口に保安検査がある方式だとトイレへ行きづらいので苦手です。たいてい乗る前にシャンパンやワインを飲んでいるので、そういうシチュエーションになりがち。
今回も保安検査を通る前にトイレへ行って排尿を済ましているのですが空港の空調のせいか保安検査を通った直後にまた尿意が。でも待合室内にはもうトイレがないので堪えて頑張ります。
最近、ドーハでもありましたし、尿意シチュエーションが多いです。
搭乗予定の23時になってもゲートは無人でこれはまた遅れるだろうな、と思ったらすぐに小柄な女性係員がひとりやってきて、すぐにゲートを開けてくれました。ビジネスクラス、障がい者、エコノミークラスの上級会員等が全部一緒に呼ばれますが、2つの搭乗橋のうち左がビジネス、右がエコノミーと分けていて、搭乗券チェックを通ってしまえばあとはスムーズでした。
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