誰がきても呼び鈴を鳴らしても絶対にドアを開けちゃだめ
アパートの契約のとき、居住に際する注意として、不動産屋さんに、「誰かがきて、呼び鈴を鳴らしても絶対にドアを開けてはならないよ」と念を押されました。押し入り強盗などがいるそうです。来客の場合には必ず携帯に連絡をもらって、その上でドアを開けるようにとのことです。そういえば、ホームステイで一人で留守番するときにも、同じことをホストマザーに言われています。
マンションは、8階でエレベーターを降りたところに鉄格子の扉があって、そもそも不審者は玄関にもたどり着けないような構造になっているのですが、それでも念を押されるということは、平和そうに見えるタシケントにもそういう不穏な出来事が増えてきたのでしょうか?
ウズベキスタンの家は、誰でも入れるようになっている日本の庭と異なり、ぐるっと高い塀で囲ってあり、玄関の扉からしか出入りできないようになっているのが普通です。なので、玄関の扉の施錠は結構神経質に行われています。昔からの文化的なものなのか、昨今の治安に起因するものなのかはわかりません。
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