先日のメフモンは、うちに来た始めてのウズ人だと今気付いた。今までよく理解していなかったウズさの片鱗を見た気がする。
ウズさ-1 けっこうお節介うちに来て開口一番、「このクバルテラ(アパート)に180ドルは高い」と言った。
「だって、職場まで乗り換えが必要だし、この内装なんか20年前の内装だよ。壁もあちこち崩れてるし(これは本当)、こんな裸電球じゃ客だって呼べないだろ?光熱費は含まれてるの?光熱費別で月40ドル?全部で220ドル?ありえない!おれが職場のそばにもっと安くて広くて綺麗な部屋見つけてやるから!次の家賃の支払いはいつなの?(以後続く)」
私はけっこう満足して住んでるんだけど、この世話好きさと口さがなさ、いかにもウズい。
ウズさ-2 女への飽くなき興味「あんたのさ、JICAのボランティアは女もいるんだろ?いつ紹介してくれるの?写真はある?何人いるの? 綺麗? すごい興味あるんだけど、日本女子に。俺がウズベク女子紹介するからかわりに日本女子紹介してよ、(以後続く)」
丁度一緒にサッカーを見ていたのでウズベクリーグで活躍する柴村選手の画像とかも見せてみたんだけれど殆ど興味示さず、もっぱらタシケントに住む日本女子に興味を示す男。残念ながら私は紳士なのでそれはできない相談だわー
ウズさ-3 けっこうちゃっかり機関銃のようにピチン(ひまわり種)を食べながら喋りながらうちのPC+インターネット回線でちゃっかりと、100MBくらいの映画ファイルをダウンロードして自分のフラシカ(USBメモリ)に入れてお持ち帰りになりました。もちろん私に断りなく。ずうずうしい。うちのインターネットは2GB、10ドルの従量制なので、100MBのダウンロードは0.5ドルに該当する。スムに直すと1000スム余。請求するにも微妙すぎる額だ。だからさっきインターネットの金額を尋ねたのね・・・と後になってわかる。
ウズい。ウズすぎる。
なんで、今までそういうウズさに気付かずにいたかというと、私の職場の人々が「ウズくない」からなのだとわかった。ボシリキム(チーフ)は、海外経験も豊富だし国際感覚を身に付けてらっしゃって、お節介もしなければちゃっかりもしていない。とても控えめな紳士だ。そして若い二人も、紳士にきちんと教育されているせいか、とても控えめで、大人しい。同じ部屋の二人はタジチカにロシア男だし。
は!
しいて言えば、度々「クレジットカード貸せ」とか、会計で「ちょっと2000スムよこせ」とか言ってくるロシ男が一番ウズいかも。そうか、彼はウズかったか。そうなると、彼はウズいと同時にロシいので、結構手ごわい。今日もウズいロシオはコメディをみながら大笑い(+足ばたばた)しているよ。いつか動画に撮影してYoutubeに共有してみようか。
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