久々に読書の喜びみたいなものを感じています。
チェーホフの短編は短いので、日本語を読んで、すぐに英語版も読むことができます。そうすると、けっこう細かいディテールまで覚えているままで英語版が読めるので、ああ、こういう表現をするんだな、っていう発見があります。
英語を話すのはあまり苦労しないのですが、実は英語を読むのは苦手で、読んでるつもりなのに筋がぜんぜん頭に入ってこなかったり、目は文字を追っているのに頭はどこかよそへ行っていたりします。
その点あらかじめ筋がわかっていると途中で行方不明にもならないし、短いので集中力が切れないしいいですね。
ロシア語は、まだ殆ど読めませんが、ストーリーが頭に入っているので、ちゃんとロシア語で読んで頭に入ってきているような気になれるのが良いと思います。
気になれる、だけなんだけど。その気になるのも大事ですよね。
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