ICT Summitの出席者
ICT Summitは、開会式とメインセッション、その後三箇所の会場にわかれてセッションが行われました。
メインセッションでは壇上に、海外からの来賓(韓国とUN、マイクロソフトから)と、モデレーター、スポンサー企業が座っています。その内訳は、ウズベク人と外国人がメインで、ロシア系の人はいませんでした。
それぞれ開会のスピーチと大きめのプレゼンをしてくれるのですが、外国人がそれぞれ英語や韓国語で発表して、ウズベク人の発表は、挨拶だけウズベク語で、発表自体は英語やロシア語でされていました。そのときには会場に相当数のウズベク人聴衆がいたようです。
その後、実務的なセッションが3箇所の会場で行われるのですが、私の会場は発表者も聴衆もロシア系が殆どで、ウズベク人の発表者も当然のようにロシア語で発表していました。あれだけロシア人の聴衆がメインではウズベク語で発表するわけにはいかないでしょうね。
その様子を見ていると、この先もしばらくは(少なくとも数年は)、ウズベキスタンのIT業界に関してはロシア語がメイン言語になるのだろうと思いました。
ところで、メインセッションで、質疑応答の無い偉い人のプレゼンテーションだけ聴いてぞろぞろ帰ってしまった人が多かったのは、定時にモスクに集まって説教を聴いて帰る様子を連想してしまいました。
PR