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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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ベストジーニストをあげたいです(あげられるものならば)


ベストジーニス\ト

ウズベク人を褒めようと思えばキリが無いくらい、いい人たちだと思います。だいたいの善良な若者は、年配の人には親切だし、バスに乗っているとカバンお持ちしましょうか?なんて言われるし、通りで会えばニコニコして握手しに来てくれるし、そう、ちょっと気恥ずかしくなってしまうくらいフレンドリーです。

あと、最近気付いたのは、女子も男子もスタイルが良いですね。男の子は手足が長くて胴が短いので、シルエットがモデルみたいです。足が長いのに加えて、ケツも腿もしっかりしてるので、ジーンズが良く似合う。ジーンズは、私みたいに足が短くてケツやモモが貧弱だと、貧相な着こなしになってしまうものなのです。ウズ男子にはベストジーニスト特別賞をあげたいくらいです。あとやっぱり馬が似合いそう。

食事に油と炭水化物が多いので、30代くらいになると結構肥満するようですが、それでも、骨格がしっかりしていて、手足が長く肩幅が広いので、太ってもわりとかっこいい場合が多いように思います。この点ロシア人の太り方はちょっと違ってて、ロシア人は大柄だけど骨格は割と華奢な感じなので、太るとドラえもんとかマトリョーシカみたいになるようです。肩幅が無いのが問題なんでしょうか。

ウズベクの女の子も、だいたいスタイルが良くて、まっすぐな長い手足で、しかもグラマーだと思います。大柄な女の人も多いので、たまに結婚式などでドレスアップしているのを見かけると、モデルみたいでびっくりします。顔はペルシャ風の美女から、東アジア風の美女までいます。若い人はけっこうがっつりしたお化粧をするのでわかりづらいですが、少し年配になってお化粧が薄くなると、とても綺麗な顔立ちの人が多いのがわかります。

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ロシア語ペラペーラへの道のりは長い

丁度造格を勉強していました。

お昼にいつもスメタナ入りのボルシチを食べるのですが、スメタナ入りのボルシチを造格を使って言える!と思って、言ってみました。

"Дайте мне, борщ с сметаной, пожалуйста!"
(スメタナ入りのボルシチをください)

ちなみに、с が英語のwith、 сметанойがсметанаの造格です。

そしたら、女の子(かわいい)に"くすっ"と笑われました。なんで"くすっ"なんだろうと、それから暫く考え込みました。

こういうときはGoogleの力を借りて~、”борщ с сметаной” をぐぐると~

"борщ СО сметаной"

с が二回重なるのを嫌って前置詞の с が со になるのだそうです。
ペラペラへの道は長いです。

Сейчас я читаю о творительный. Пока я поехал на обед, я сказал, "Дайте мне борщ с сметаной." Но официантка смеялась. Я не знаю почему она смеялась, но я понял. Мне нужен сказать как "Дайте мне борщ со сметаной." Как трудно!

写真をあまり載せない理由

このブログには写真をあまり載せていません。

一月二月があまりにもテプロー(暖かい)だったので、すっかり油断していたのですが、2月末になって雪が降りました。寒いです。

このブログには写真をあまり載せていません。ブログは営利目的ではないので、スピード命で、とにかく隙間時間に書いてアップするのが第一なのです。書き始めてから載せるまで15分くらいで済ますこともあります。その点写真を掲載するとなると、1)デジカメから写真を取り込んで、2)写真を選んで、3)サイズをブログのためにリサイズして、4)ブログサイトにアップロードして、5)HTMLに配置して・・・と、工程が多すぎるのです。もう一つの理由は、今は普通に通勤して、勤務して、買い物して帰宅するっていう、すごく普通の生活をしていて、観光客じゃないので、カメラで写真を撮るっていう習慣が全然ないんですよね。撮ったら面白いな、と思うものはたくさんあるのですが、バスが来てしまったり、カメラを取り出すには不適切な場面だったりして。

昨日も、片側三車線の道路で路線バスが事故って放置されていて(こちらでは、現場検証までは事故車を動かさないのが基本です。)、放置のされ方があまりにも問題でした。車体が長い路線バスが道路をふさぐ形で道路に対して「垂直に」放置されていて、片側三車線を塞いでいたので、通行車は仕方なく残りの三車線で危なげなすれ違いをしていました。私がもし旅行者だったらバスを降りて写真撮ろう、と思ったでしょうが、早く家に帰りたかったので、ふーんと眺めて家路を急ぎました。

自分自身、字ばっかりで絡みづらいブログだなぁとか、写真のひとつやふたつ載せればフレンドリーなのに、と思うのですが。

中央アジアはLCCの過疎地帯

いまや、旅行はLCCなしには語れないですね。

言わずと知れた、ですが、ヨーロッパ内ではバスみたいな値段で飛行機に乗ることができます。また、シンガポールやマレーシアを中心に東南アジア内もLCCが盛んで、とても安く国際移動ができます。

モスクワはぎりぎりヨーロッパに含まれているようで、モスクワからヨーロッパ各都市への移動はLCCで安価にあがります。モスクワからベルリンは$100くらい、ロンドンも安い日だと$100を切る日があります。イスタンブールも$200を切るくらいですよ。LCC圏内という感じですよね。

また、ロシア国内も価格競争が激しいようで、だいたいどこへ行くにも$100ドル前後で行けるようです。モスクワから日本のお向かいのウラジオストクまで、8時間のフライトでも$120くらいです。

それにしても、タシケントから出るエアチケットは高い。高いだけでなく、無い。隣のタジキスタンへは直行便もありませんので、どっかで乗り換えて$400とか$500のチケットしか見つかりません。タジキスタンにはウズベク人が、ウズベキスタンにはタジク人が多く住むのに、直行便も無いなんて、なぜなんでしょう!

また、ソウルと並びウズベク人の出稼ぎ先であるモスクワも$300以上します。(なお、鉄道で四日くらいかけても、$200).北の隣のカザフスタンはアルマトィへも、一時間程度のフライトで$200以上。

どうやら中央アジアはLCCの過疎地帯なようです。

LCCの過疎地帯といえば、日本も少し前まではそうでしたね。安いチケットが盛り上がる中国、安い飛行機が飛びまくるタイ、マレー、ネシア、シンガを横目に、仲間はずれな日本。今でこそ春秋航空が上海に4000円、ジェットスターが台北に7000円で飛んでいますが、それでも少なすぎる。

中央アジアには、狭いエリアに首都がひしめいているので、中央アジア内のLCCがあってもいいですよね。ペルシャテュルク文化圏を守備範囲として、デリー、イラン、タシケント、ドゥシャンベ、バクー、新彊、アルマトイ、アスタナあたりを$100くらいで行き来できたら、もっと人の往来ができて、出稼ぎ先も分散されていいと思うんだけど、インドの富豪あたりが会社作ってくれないもんでしょうか。

日本も、上海と台北だけじゃなくてー、北京、ソウル、ウラジオストック、マニラ、シェンヤン、ハルピンあたりは、一万円で飛べていいと思うんですよ。茨城-上海が燃油込みで7000円なんですから。S7航空がウラジオに開通していますけど、$350は高すぎると思います!

ロシア化したウズベク人、20年後のロシア語圏など

珍しく一人で食事だったのだけれど、隣のテーブルになにやらにぎやかな女子の団体がきた。全員ロシア語を話しているが、本学のウズベク人女子学生だった。んー、これがロシア化したウズベク人だなー。

タシケントでは、このようなロシア化したウズベク人の若者はとても多い。それに、ロシア化したウズベク人はタシケントでは昔より多いという話も聞く。

一方、ソ連から離脱したかった、そしてヨーロッパの一部となったバルト三国では自国語教育や英語教育がすすみ、若い世代だとロシア語より英語を話す人たちのほうが多いそうだ。ロシア語話者が増加しているように見えるタシケントとは対照的だ。

いずれにせよ、今はソ連の崩壊から20年しか経過していない。今のこの状態は今しかなく、今後どこの国でロシア語が盛んになってゆくのか、またどの国で廃れてゆくのかは、まだわからない。

もしもロシア語を習得して旧ソ連圏を不自由なく旅行するなら、まだソ連世代が元気にしている今から10年~20年くらいのものだろう。

ちなみに、私は、ロシア語の知的で洗練された響きも好きだけれど、ウズベク語の人間らしい温かみのあるサウンドのほうが、断然好きかもしれない。特に、街で女の子と男の子がいちゃついているようなシチュエーションなら、断然ウズベク語のほうが暖かく、そして可愛い言語だと思う。

ロシア化したお嬢さんが増えてくると起きそうなこと。→未婚率の増加、晩婚化。

ロシア化したお嬢さんが増えてくると起きそうなこと。→未婚率の増加、晩婚化。

彼女がロシア人なので、結婚は難しいだろうと言うウズ男子の悩みを聞いたばかりで、一方でウズ女子がロシア化してゆくということは、だんだん未婚率が高くなるのではないでしょうか。

なんで、ウズ男子のお母さんは、息子のロシア人のお嬢さんとの結婚に難色を示すのかというと、ひとことで言うと習慣の違いがあるからでしょう。

嫁は家に入るもの。家に入った時点で、ウズベク家庭(イスラム家庭)でしなければならないこと、してはならないこと、習慣、文化を既に知っていなければならないのです。ウズ女子なら、当然ウズベク家庭で育っているので、家に入る時点でウズベク家庭というものを心得ている。しかしロシア女子は、知らない。宗教も、文化も違う。家庭環境、教育に至るまで違います。

姑さんとしては、家に入ってきた嫁に文化風習なんてイチから教えてられないから、息子の嫁にはウズベクの娘を望むのは当たり前でしょう。

しかし、世の中の流れ的に、タシケントのウズベク人のお嬢さんたちはだんだんロシア化されてゆき、当然のようにロシア語を母語として生活しています。女性の学歴も昔よりは高くなりつつあるでしょう。

すると、息子に嫁を取るお母さんの立場からすると、ウズベク語も話せない、ロシア人のような嫁なら要らないよ!ってことになるでしょう。

日本も少し前までは女性に教育なんて必要なくて、女性は早くに家庭に入り子育て、家事に追われていました。ところが近年、女性が高い教育を受け社会進出をし、人によっては男性より高い学歴、高い収入を得るようになった頃から、結婚できない女性、男性が問題になっています。つまり不釣合いが大量に生じるようになったのですね。ロシア化するウズ女子を見ていると、似たような問題はいずれ起きるようになるとさえ思えます。

NBUは今日も平常営業

22/2

手持ちのスムもドルも無くなってしまって困ったので、急いでNBU(National Bank Of Uzbekistan)へ行きました。

このNBU、待たされるとかお金が無いから下ろせないとか、さんざんな噂をよく聞くのですが、幸い私自身いつ行っても問題なく、スピーディに仕事をしてくれています。昔よりサービスの質が向上したのかも知れません。かかりの美人さんもテキパキとしています。

いつも、敷地に入るときに警備のミリツィア(警官)にパスポートを見せて通してもらって、建物に入るのにもういちどミリツィアのチェックがあり、二回目のミリツィアさんはとてもフレンドリーです。中に入るとオフィスがあり、デスクが三つ並んでいますが、私たちの口座を取り扱ってくれるのは一番左のデスクのお姉さんと決まっていて、真ん中のお兄さんに話しかけてはいけません。彼は何もしてくれないだけでなく、いつも不機嫌だからです。

今日は全然待たされずにお姉さんが来てくれて、すぐに手続きをしてくれました。それから二階のキャッシャーセクションに上がります。そこで、窓口からドルの現金を貰います。今日は、10ドル札が数枚必要だったので、200ドルを10ドルでください、とお願いすると、いやな顔せず10枚両替してくれました。20枚は在庫が無かったようです。

つぎに、並びにある外貨両替窓口へ。200ドルを公定レートで変えるつもりでいました。こちらでは、「今スムの現金が無い。二時間後に来て下さい」とのことで、9時オープンの銀行に9時半に行ったのにまだ準備中でした。まあ、そのくらいは良くあることです。レートは、ドルの買取2040スム、売りが2050スムでした。去年、来ウしたときは1800台だったはずなのですが、随分スムの価値が下がっています。

二時間待つことはできないので、NBUの並びの旧インターコンチネンタルへ行きました。両替窓口はどこにでもあります。ここで何の問題も無く両替ができ、職場へゆきました。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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