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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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500スム硬貨をもらったよ!

500スム硬貨を貰った。

地下鉄で500スム硬貨をもらった。そんなのがあるとは聞いてなかったので、係員が間違えているのかと思って抗議しそうになりました。

「ちょっとこれ!・・・・(硬貨をチラ見)・・・すみませんでした」



でも、私は財布を持たないので、硬貨ってちょっと困るんですよねー。すぐにポケットから落ちるし。現地の人も財布使う人少ないです。

ウズベキスタンで流通する硬貨は、私が見たものだと10スム、25スム、50スム、100スム、500スム、紙幣は50スム、100スム、500スム、1000スムとなります。

正直なところ、500スム硬貨より5000スム紙幣が待たれますね。

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「このお菓子はなんのため?」「食べるため。」(・・・イラッ)

朝、職場に来るとお祝いのパンとかお菓子が置いてあったので、これは何のためのもの?と聞いたら、「・・・食べるため(クサチ)」と答えが返ってきたので苛っとしています。

私はイライラするとニコニコする癖があるのですごくニコニコしています。

たしかにЗа чем?と聞いたけど、What's occasion?の意味だっつーの。ロシア人、世話好きなのか個人主義なのかわからない。おそロシア。

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В Ташкенте было очень тепло.
Сегодня идёт дождь.
Я думаю что уже пришёл весна.

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タシケントは朝から雨です。

乾燥地帯だと思っていたので、雪も含めてこんなに雨が降るとは思いませんでした。傘も持ってきてないし、革底の靴をメインで持ってきてしまった。でも、雪じゃなくて雨なのが嬉しくもあります。寒くないので春みたい。天気予報を見ても今月中は氷点下にはならないようなのです。

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タシケントには色々売ってるんですがー、ちょっと日本でしか買えない物も色々必要になってきてしまったので、夏のカニクル(夏休み)で一度帰ろうかなと思っています。まだ先の話ですが。その際に持ってきたけど必要なかったようなものを全部とお土産(3箇所)を持って帰って、必要なものを買って持ってきたいなと思います。

必要なもの

‐雪用の靴(トレッキングブーツか、カンペール)
‐冬用のズボン下
‐ユニクロのライトダウン
‐歯間ブラシ大小
‐デンタルフロス
‐スモーキンアパガード一本
‐歯ブラシ数本
‐醤油
‐出汁のもと
‐ハンディ掃除機(不要かも?)


日本にスカイプ通話。10分30円5MBでこれは便利。


実家にクレジットカード会社から通知がきていて、貸し金法の改正に伴い年収証明通知が必要で云々ということだった。

今、退職してボランティアに参加しているので、手当てを貰っているとはいえ立場上は無職、無収入になる。年収証明書類も無い。それならと、母に頼んでその旨電話してもらうことにした。キャッシングは当面必要ないし、クレジットカードも必要最低限の月数百円しか使ってないので、それで停められたりキャッシング利用できなくなっても構わない。

すると、別に何もしなくてもいいというような返事で、カード所有者本人(私)からこちらに電話して欲しいと大阪の電話番号が送られてきた。(とても面倒くさい)

詐欺が怖いので電話してクレジットカード番号を言ったりするのは嫌なんだけど、かけるべき番号もきちんと下調べてからSkypeで電話した。

すると、キャッシングを利用していないのなら、特にその手続きは不要らしい。今後10万円を超えるキャッシングを利用するなら、改めて提出する義務があるんだって。ついでに実家に郵送される各種レターを止めてもらって終話した。

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ウズベキスタンから日本に電話するの大変なんですよ。電波も悪いし、チャージしないといけないし、毎分1ドルとかだから。電話しろなんて無理なこと言いやがって某カード会社め、と思いつつ、そういえばSkypeのクレジットが残っていたため、アイフォンからSkypeでかけてみることに。難なくつながり、通話品質も安定していた。料金は10分ほど話して30円くらい。利用したデータ量も5MBくらい。これは便利!すごく便利 !

あまりに使えるのでついでに家に電話して近況報告しておいた。

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カード会社の問い合わせの詳細は、年収額の1/3を超えるキャッシングができなくなったので、月10万以上のキャッシングを利用する人を対象に年収証明書類を貰う必要になったとのこと。後で調べた。


有力者の後はついてゆくもの

タシケント。12月に‐10度を下回る相当寒い日々がありましたが、その後はふんわりと暖かい、春のような気候が続いていて、すごしやすいです。帽子、マフラー、手袋のセットも今は必要ないかなー。

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地元の有力者って何者?誰?

ところで、イスラム圏からのニュースを聞いていると、よく地方の有力者の情報によると、とか、地方の有力者の仲介によって、という表現が見られます。

この、地方の有力者って聞くたびに、それって何者?誰?って悶々と思っていました。

最近だと(最近でもないけど)イラクで誘拐された日本人が地元の有力者の仲介で救出されたりしました。

今でも、地元の有力者が何者だか、わかってないのですが。

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イスラム圏の大学で職員として勤務していて、この「有力者」の概念はなんとなく理解してきました。私の部署では、部署の長(チーフ)が有力者です。彼のWillでだいたいのプロジェクトが動いていくし、権限、待遇や容姿もいかにも有力者然としていて、かっこいいです。

その上の有力者は、当然学長だし、その上には管轄省庁があるし、一番の有力者は大統領ですね。人々は力のある有力者の後ろをついていくのです。

これ、日本の会社や官庁の縦割り構造と全く同じですね。私にはすごく理解しやすいです。

道ならぬ恋をする若者

学生のA君が彼女を連れてきて紹介してくれた。

たいそう美男美女のカップルなのでさぞ学内では目立つことだろう。結婚はするの?と聞くと暫し顔を曇らせ、ボクはウズベクなので母がロシア人の彼女との結婚を許してくれないだろうという。

この手の話はウズベキスタンではよく聞く話で、ウズベク、ロシア、タタール、高麗などの民族が共生する中で、宗教を超えた結婚というのはハードルがあるらしい。(ウズベクはイスラム、ロシアは正教会)

だから、街中で見かけるカップルもたいてい、ウズベクはウズベクと、ロシア人は割りと自由にロシア人同士だけでなく高麗人などともいちゃついている様子だ。

同僚のIさんは正教会のロシア人だが、ウズベク人の奥さんを貰って、特にどちらが改宗することもなく、子供にはイスラム式のお祝い等を執り行っていると聞くので、男女でも違いがありそうだ。

ウズベク語では女が結婚することを、Turmushga chiqmoq(人生へ出てゆく)、男が結婚する場合はUylanmoq(家を造る)と言うように、娘というのは家から出てゆくものと定義しているのなら、ムスリムの両親は娘が出て行く先にかんしてはそんなにうるさくないが、息子が貰う嫁に関しては、わりと厳しく制限しているのではないかと思う。

ロミオとジュリエットならぬ、お宮と貫一さんならぬ、オイベック(仮名)とアーニャ(仮名)の道ならぬ恋なのだが、どうも本人たちからは悲壮な印象は受けず、どうもあっけらかんとしているようにしか見えない。なぜだろう。

若い二人のこと、どういう風に決着するのか見届けたいけれど、好きな相手と結ばれればいいなぁと思います。

結婚しなくてもいい社会ができちゃってから未婚率を問題にするのもなんかナンセンス

どうも最近寝たい時間に眠れないことが多く困る。特に休日だと昼間アルコールでダウナーにするから夜頭が冴えちゃうのかな、とか。それと、今日の出が遅いので朝何となく起きた感じがしないのも一因かもしれません。

愚痴ついでに愚痴を言ってみますが、この国でひとり暮らしはなかなか大変なんです。

この国の男は、結婚までは家族と住んで、結婚後は専業主婦の妻と住むのが普通なので、家事しないんです。

男は外で働いて、女は家で掃除、洗濯、炊事っていうのは、ウズベキスタンでは当たり前な姿だったりします。

しかし我々のような協力隊員は基本独り身、一人暮らしなので、週休一日でフルタイムで働くと家事をする時間が無い。洗濯して炊事して日曜日は終わってしまうので、靴を磨いたり、クリーニングを出したり、掃除したりということができません。

困ったなー。

日本は週休二日の職場が多いけれど、土日丸々空いていると独身者でも比較的家事が捗るんだよね。女性の社会進出と週休二日の普及はセットだったんじゃないかとも思える。

今、日本の未婚率高いとか言われているけど、週休二日をやめて週六日勤務にすれば、男は結婚したくなるんじゃないのかな。だって奥さん必要だもん。独身者でも家事をこなせる便利なサービスと自由な時間があるっていうのも高い未婚率の要因のひとつであると思いました。

だからといって女性は家庭に戻れとか専業主婦が一番なんて思いませんけどね。もうそんな古い価値観には戻れないでしょう。女性の立場の向上とか休日の仕組みとか結婚するかしないか、さらにサービスや電気製品の需要っていうものが全部セットで動いているのだとしたらとてもダイナミックなことである、と思っただけです。

ああ、夜の二時ですよ。まだ眠くない。

ピンからキリまで生産できる中国

安いウズベクワインにはまってしまって、最近よく飲んでいる。

昨年中国に行ったときに、現地のファミリーマート(ローソンだったっけ?)でワインオープナーを買った。間に合わせのつもりで、その場限りで使えればいいものだったんだけど、数百円の高くないものを買った。それをウズベキスタンにも持ってきて、ナイフだの栓抜きだのも付いているいわゆる10徳ナイフなので、とても重宝している。長いこと使っているのにとてもしっかりしている。

ナイフでビニールの被膜を切って、ワインオープナーでコルクを空けて・・・

日本で買える中国製品も総じて品質のいいものが多いと思う。100円ショップで買えるものたちなど、殆ど中国で作ってるんじゃないかと思うけど、100円であんなに品質がいいものが買えるのは、ウズベキスタンに居る身にしてみればうらやましいものだ。

一方で、ウズベキスタンでは中国製品というと、安かろう悪かろうの代名詞のようで、広く嫌われている。実際に、こちらに来てから中国製の日用品を買ったりするけれど、700円くらい出してるのに品質は日本の100円ショップの製品の1/10で、なんでもペラペラ、使うのに苦労するものが多い。(なお、こちらで好かれているものはトルコ製とかインド製だ)

中国の生産力の何がすごいって、ピンからキリまで生産できることだろう。

ピン・・・アイフォンとか、日本の100円ショップに輸出されるものは、ピン
普通・・・中国国内で消費されている
キリ・・・ウズベキスタンなどに輸出されるか、中国の貧しい地方で消費されている

こういうことなんじゃないかと思う。私が上海で買った便利な10徳は、まぁ普通レベル。貧しい周辺国には、所得に応じた安かろう悪かろうな製品を輸出できる。

日本は、ピンしか生産しない国だから、値段は当然高い。

ただ、キリをあんまり輸出しすぎると、評判が落ちる(レピュテーションリスク)ので、バランスは肝心だ。


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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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