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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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Баста - Это Дороже Денег



ちなみに、iTunesにロシア語Rap部門というのがあるの、知りませんでした。そこで知ったこのおじさん、Баста.

ロシア語はもともと詩的な音なのでRapって向いてるんですかね。
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ウズベキスタンのPOPSを紹介するサイトってあまり無いよね

Shoxrux - Keragimsan



深夜にタクシーに乗ったら運転手が(若者)、この歌手をずtっと流していて、なんだかメローで、タシケントの夜の風景に合うから良いネェ、と思った。

Shahzoda - Chicco



チッコ、チッコ、チッコ、
たぶん、昨年の大ヒット曲。キャッチーでアレンジもいいし、ビデオは初めてみたけど、女の子の夢チックで良いなと思った。つい口ずさんでしまう。

Benom ( Sarvar va Komil ) - Erkalay



この曲は来た当初に流行っていて、いまでもけっこう耳に残ってる、メロディー秀逸。

ロシアンポップスーMoscow to California

Moscow to California


英語詞もいちおう読んでみたけど、つまり寒いモスクワを出てプライベートジェットでシャンパン飲みながらカリフォルニアに行こう!みたいな、何も言って無いような歌。

アメリカ好きなのわかるけど、なんか、プライドが無いっていうか、カリフォルニアに憧れだの、ありがたみを表明することで、自分が田舎者っていうのを宣伝してるみたいな気がしてしまう。

Timatiみたいに、自分も少数民族で若干浮いたロシア人ならまだわかるんだけど、Cergeiさんは普通にモスクワ生まれのスラブ人。

あと、自分も今発展途上のCIS諸国に住んでいて、その立場にたってみると、中央アジアやグルジアなんかのお金無い人たちはそれこそリッチなモスクワに憧れて、着の身着のままでモスクワを目指すんだよね、多少の危険は承知で。

そういう人たちの前でどの面下げて「モスクワを出て~カリフォルニアへ~」とか歌うの?おめでてーな、っていう感想です。

ロシアンポップスーDima Bilan

"Время река"


いくつか聴いたヂーマ君のトラックの中ではこれが一番良かった。やっぱり歌上手いし、情感を爆発させるときの勢いがすごい。昔のヘビメタみたいな歌唱もできるんですね。

それでもなんとなく、勿体無いって思うのは、この手の音楽だったらやっぱりアメリカが本場なんで、わざわざロシア語で聞かなくてもアメリカ音楽聴くよね。ビー婆、ティン婆の両ジャスティンとか、黒人歌手の軒並みとか、いるんだし。そのフィールドで勝負したってしょうがないと思う。ただのロシア語化したアメリカ音楽。

もっとオリジナリティ出せないのかな、っていっても難しいよね。その点、ウズベキスタンのPOPSってとても偉くて、自分たちのルーツ音楽と新しいPOPSの融合を普通にはかってる。POPSの背後に民族楽器が聞こえてきたり、歌唱法が民族音楽的だったり。(あまり聴かないけど。)


ロシアンポップスーМакс Барских

ウクライナ人歌手のМакс Барскихは2008年、18歳のとき、ウクライナ版アメリカン・アイドル「фабрика звёзд」(素人参加型番組)のファイナルステージ上において、自分の持ち歌を演奏中、

「スヴェータ、聞いてるか、君を愛しているんだ」といいながら左の静脈を切った。

スヴェータとは、元バイアグラメンバーの歌手Светлана Лободаとのことで、報われない愛への報復のために手首を切ったと噂されている。

なお2008年現在無名のMaxとすでに人気歌手であったSvetlanaの間にどんな関係があったのか(または無かったのか)は不明。

2009年、楽曲『S.L.』(Suka Lyuvob=ビッチな恋人)をリリース。ちなみにS.L.は Светлана Лобода(Svetlana Loboda)のイニシャルでもある。

S.L.

ミュージックビデオではリスカ・スキャンダルを自らネタにし、話題に。

#ほんとならかなりストーカー気質だし、なんかリスカからS.L.までが出来過ぎなので全部がお膳立てされているような気もするよね、なんともスキャンダラスなウクライナ歌謡界。おもろ。

ちなみに巻き込まれた形のСветлана Лободаは、この件についてノーコメントを貫いた、とのこと。

Макс Барскихは、2013年現在、無事にウクライナの人気歌手としてのキャリアを歩んでいる。

Dance

ロシアンポップスーA-Dessa

A-Dessaは、Стас Костюшкинのひとりプロジェクト。

一曲目は、俺新しいガジェット買った、3Gってやつ!って言いながら踊ってる


二曲目は、ファイヤー、ニエット ワイファイヤーって言いながら踊ってる
(ファイヤー、ニエット ワイファイヤーは、日本語に訳したら、WiFiが無いファイ~、みたいな感じのおやじギャグね。)


3曲目はWiMaxかLTEかな、と思いきや普通だった。


若手の歌手が気合入った新曲出してくるけど、このおっさんの気の抜けた、リラックスしたPOPSが結局一番聞きたいと思うとき、長いキャリアって伊達じゃない、って思う。

ロシアンポップスーЛолита



Лолита - Прощай,оружие!

Лолита(ロリータ)さんについて誤解していました。そもそも、なんで持ってるのかというと、タシケントに来た頃に現地の若者に最近のMP3をいくつか分けてもらったときに混ざってたのですが、名前からしていかにも、したったらずなおねーちゃんのお色気歌謡って感じがしてて、あまり気が進まなかったので聞いてなかった。

最近データなどを整理していて偶然聞いたら、音楽はカイリーミノーグみたいで、セクシャルな感じなのでロシア版ジャネットジャクソンみたいなものかな、と思ったら、歌声。はじめはAlison Moyetをおもわせて、サビに行くにつれ倍賞美津子かティナターナーかってくらいの、酒やけした感じの塩辛声。ぜんぜん、おねーちゃんじゃない。おばちゃんだ!(嫌いじゃない!)

あわててバイオグラフィーをチェックしたらもう50歳のチョーベテランの歌手だった。ロリータさんという名前も本名だ。

しゃがれた声のエレクトロシャンソンみたいな、すごい存在感のある歌手なので、おもわずロシアポップスのフォルダーから隔離してロリータさんフォルダー作ったくらい。



Лолита - Я

私生活では5回も結婚して今は10歳くらい年下の運動選手と結婚しているらしく、いかにもって感じ。男性の身体が好きなんだろうな、と思わせる新作のジャケット。



最新アルバム、フェティッシュ。ケツだね、ケツ。


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自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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