平日の朝、来客の予定があり時間があったので、よどんだ空気の入れ替えにと、大統領どおり側の窓を開けておりました。
そのまますっかり忘れて、しばらく家事をしていると、どこかで、誰かが呼ぶ声がします。おーぃ、という意味ですが、「オーッ、オーッ!」とかなり大きな声で。
うるさいなぁ、と思って声のするほうへ行ってみると、ぎょぎょっ!なんと警官が2人、うちの窓を見上げて呼んでいたのでした。
とっさに窓を閉めてから、たぶんうちの窓のことを言ってたんだろうとやっと気づきました。窓の外を見ると、警官がまだ見てる!(笑)
あとで大家に尋ねると、大統領通に面した窓は、「笛が鳴ったら閉めなければならないと決まっている」そうです。聞いてないよぉ。
「あれ、言わなかったっけ?」などと言われましたが。
その後の来客というのがさらに、国家安全保障の人だったらしく、大家と一緒にコリア系とウズベク人の男が三人やってきて、うちの間取りなどをメモしたり写真を撮ったりしてゆきました。ウズベキスタンはテロリズムを警戒しているので、不審な人物が潜伏しないように絶えまぬチェックを行っています。
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