Home > 任期4 > とある航空会社のCMに思ったこと

大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

とある航空会社のCMに思ったこと

大概の炎上案件(ていうのかな?)て、自分にとっては些細なことで、そんなの多めに見てやれよ、って思うことが多い。だけどこれはひと目で駄目だった。しかもそれが日本の巨大国際企業なんだから。



なんで駄目か
ユーモラスに誇張された白人の特徴(金髪のカツラと大きな鼻!)。他人の外見の特徴を誇張して冗談にするのは失礼だし、冗談にする対象が個人じゃなくてとあるRace(人種)になった場合にもっと規模が大きな失礼になるから。簡単にいうと出っ歯で目が細くてメガネで黒髪のカツラをつけた白人が冗談で「日本人デスー」ってやってたら、バカにされたと思う人もいる。

わからないこと!
ANA、日本で二番目のキャリアで数多くの国際線を運営しています。飛行機を飛ばすのが本業ではあるけれど、LCCじゃないんだし、ホスピタリティを売りにしていて、国際感覚のすぐれた会社であるはずだし、優秀な人を採用している筈なのだよね。広告屋さんが間違った案を持ってくることはあるだろうけど、ANAほどの会社がそれを止められなかったのは、純粋に不思議。なにかの冗談か、策略にかけられた?

日本人の擁護の声が的外れ
差別は、されたほうが差別だと思ったら差別。したほうの事情じゃないよ。
上に挙げたような理由で私はこれを悪趣味で差別的だと思っています。しかし、この件に関する日本人のコメントの多くが、どうして差別だと感じるのかわからない、っていうものだったので、私はたいそうびっくりした。「日本人にとって高い鼻も金髪も良いイメージがあるので、差別的な意味なんて無い」ってたくさんのコメントを見たけど、差別は、したほうが差別的な意味を込めたかどうかは問題じゃない。されたほうが差別されたと感じたかどうか、で判断すべきでしょ。

イネイブラーの存在
日本人が自己擁護をする要因として、「金髪・高鼻」の外国人自身が、この件に関して気にすることじゃない、自分は全然気にならない、というコメントをしている、というのもある。イネイブラーとも言うべきか。で、ANAのFacebookページを参考に見てみたけれど、7対3くらいで不快を表明している人の意見が目立っていた。たとえ、気にする人と気にしない人の割合が5:5でも、半分の人が気にするようなことをするべきじゃないと私は思います。

結論
日本は、なかなか外国人や他の人種と接触することが無いロケーションであるから、全体的にこういったことに対して鈍感なんだな、という前提はあるにせよ、これは私の判断基準だとNGだとおもう。しかもそれが、日本を代表するような大企業のすることじゃない。それより危機管理的な観点で、どうしてこれが企画会議を通ってオンエアされるに至ったのか、その詳細をすごく知りたい。

皮肉なことに、このCMはよりグローバル化するANAをアピールしたものらしいけれど、学生の学芸会みたいな、世界の目を気にしない内輪ウケ、内輪ノリをやってる限り、いんたーなしょなるなんて夢のまた夢という印象。
コメント
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード

カレンダー

10 2017/11 12
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

自己紹介

自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

タシケントの天気

Tashkentの天気

最新コメント

[11/24 グッチスーパーコピー]
[11/24 ミュウミュウスーパーコピー]
[11/20 Free Android Apps Download]
[11/20 ロレックス偽物]
[11/14 コピーブランド]

プロフィール

HN:
Taro
性別:
男性

ブログ内検索

忍者アナライズ

カウンター

アクセス解析

フリーエリア