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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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マルチカルチャー

今、私の部屋に5人の生徒がいて、たぶん3人はどっちかというとロシア語が得意なウズベク人で、2人はどっちかというとウズベク語が得意なウズベク人のため、会話がロシア語で始まったと思ったらしばらくするとウズベク語に切り替わったり、くるくるとまたロシア語に戻ったり、2人がロシア語で1人がウズベク語で会話になってたり、私のように単一言語の土地から来た者にとっては、かなり面白いです。

生徒のひとりに聞いてみると、100年に及ぶロシア配下だったときに、会議でウズベク語を話そうものなら、失脚せざるを得なかったので、禁止されていなかったとはいえ、ソ連時代にウズベク語を公的に使えなかったとか、高等教育を受けるためにレニングラードやモスクワに行って現地で妻帯する人も多かった、などの理由で、ウズベクとロシアの文化がミクスチャーされたから、とのこと。

http://iyamat.blog.shinobi.jp/Entry/1254/

先日読んだ、ロシアNOWの記事で、ウズベキスタンのロシア系住人は2.4%、ロシア語話者が40%という統計が出ていましたが、私は一貫してタシケントの新市街の集合住宅に住んでいて、つねにまわりにはロシア人が多いため、2.4%って少なすぎじゃない?と思いました。

でも、考えてみると、人口3000万人で、タシケントの人口が200万人くらい?その半分がロシア人として、100万なら人口に対して3%なので、そのくらいかも知れません。純ロシア人だけでそのくらいなら、他のロシア語話者(タタールとかカフカス人とか、ロシア語話すウズベクとか)も含めると、タシケントのロシア語話者は半分超えるくらいはいるのかな。学生など地方から出てきている人がかなりいるのを考慮しても、肌感覚だとそのくらいのロシア語人口はいそうです。


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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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