この映画を見て来ました。
27歳のフランシスは、ダンサーを夢見て頑張ってるつもりだけど、カンパニーからはやんわり引退をすすめられ、はずみで彼氏を振っちゃって、世界で一番仲良しだと思ってたルームメイトはあっさり他のルームメイトを見つけて引越してしまって、大人世界には馴染めず、年下の女子から「顔は老けてるけど、中身が幼いみたい」といわれ、27歳ってもう若くないのかしら・・と思い始める。貧乏だけどおバカなのではずみでパリに行っちゃったけど、何も楽しくない、という話。
正直、フランシスのイタい行動についてはかなり緻密に描いてあって、おもわず「アイタタタ」と呟いたほど。
それより、アイタタタな人がどうやって活路を見出していくのか、というのに興味を持って見に行ったんだけど、結局、アイタタタな人はあまり幸せにはなれないんだろうなぁ、と思った。
この映画の中では、フランシスは結局ハッピーになるんだけど、正直、現実そうはいかないだろうなぁ、と思ったし、最後だけちょっとファンタジーになったのがスキじゃなかったかも。
私も子供っぽいところがあるので、大人にならないとね、と再度確認できたのは良かった。興味のある人はぜひ。
ちなみに今日はこれ見てます。
『40歳の童貞男』
ちなみに、田園都市線のコードが「DT」なのを見て、ついつい「童貞」って連想してしまうのは私だけかな。
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