カタール航空 QR273便DOH-AMS ドーハーアムステルダム まだ寝続ける
ドーハ・ハマド国際空港で乗り継ぎのセキュリティチェック(保安検査)があります。私のカバンに成田で買ったボトル入りウォーターと機内でもらったオレンジジュース、ミネラルウォーターが入ってましたが普通にスルーされました。大丈夫でしょうかあのユルさ。
さて、QR273はメインビルディングのAゲートから出発です。床に座り込んでるヒッピーがけっこういました。中東の人は床に座ったりしません。さすがです。
離陸は7:25で何時に搭乗したか覚えてません。疲れてたし眠かったから。
そういえば搭乗待ちで隣の東洋人の若者に「あなた中国人?」って中国語で聞かれて、「違います日本人です」って中国語で答えたら、「なんで中国語わかったの??」ってややウケされました。持ち芸披露です。杭州から飛んできたそうで、カタール航空が杭州ードーハ便を飛ばしてるっていうのがなんか驚き。上海はわかるんだけど。「マイナーシティから飛ばしてるんだね」っていったら、「大都市じゃないけどいちおう州都だし・・・」ともっともな反論。たしかに。
暇だったので20余年前の中国旅行の写真を見せたら「おれ生まれる前だよ、すげえ」みたいにややウケされました。私がスマフォに表示した昔の中国写真をかれがスマフォで写してました。現代だね。
さて、機材は777-300ERでさっきの200LRより胴体が広いみたいです。私の席は16Kでエコノミークラス前方の途中の席、翼の上あたりの窓側。隣2席は西洋人のお嬢さん二人組、かなり若い。たぶん10代学生さん。英語のロンリープラネット北欧版を熱心に読んでいたのでオージーかキウイと想像。アメリカ人だとドーハ乗り継ぎしなさそうだし。
丁度朝日が昇るころなので窓の直射日光が暑くてすぐシェード閉めてしまいました。他の席もそうしてた。本当は窓の外見たかったけど、あまりに眠くて。
機内食一回目はチキンオムレツかベジ(野菜食)といわれ、チキンオムレツはさっき食べたばかりなのでベジを選択。これが当たりで美味しかった。香辛料で香りつけした米粉のケーキにラタトゥイユ風の野菜カレーがかかってて、豆粉のフライ(見た目は鶏のから揚げ)がついてた。おいしくて完食。これからカタール航空ではベジを食べようと決意した。
食べたら猛烈に眠くて、アムスまでの6時間は半分意識がありませんでした。ふっと起きたらトルコ上空を飛んでて、丁度黒海を横断するところで窓から綺麗に見えました。
アムス到着前二食目は軽食で、今回もベジを選択。暖かいパンにトマト味ふぃリングがはさんであって、カップケーキ付き。サンドイッチというけれど、たぶん中東風サンドイッチで、我々の知ってるサンドイッチじゃない。どちらかというとバーガーだと思います。
となりのオージーのお嬢さんたちは礼儀正しくて、私がコップや機内食のトレーを返そうとするたびにCAにリレーしてくれるのでなんか恐縮して何度もサンキューしました。おじさんだから気遣ってくれてたのかな。
アムスには13時頃到着。めちゃ疲れたけどやっぱり休暇初日のお昼に欧州に着くっていうのは良いです。
降機してからの記憶がぜんぜん無いのですが、入国管理官多分ハイだったと思います。やたら大あくびしてたし、瞳孔開いてたし白目が独特の充血してた。「ハイ、コンニチハー、ゲンキデスカー」とパスポート出す前から日本語で話しかけられた。そんなに日本人オーラ出てたか、おれ。
無事空港から出ると、スキポール空港のArrivalを出ると、欧州っぽくバーとテラス席がずらっと並んでいて、市場のよう、大勢がビール飲んでました。こういう雰囲気初めて。すごくいい。
予め決めてた通り、Train TicketのカウンターでOV-Chipkaart(オランダのSuICaみたいなもの)を買って30ユーロチャージしました。カード代7.5€で合計37.5€払った。これで国鉄に乗るには16€のデポジットが必要らしいです。ということは帰国時にリファンドが必要ですね。一等・二等を選択してアクティベーションが必要、と情報がありましたが窓口で発券した際にすでに二等でアクティベーションされてました。
地下が国鉄のホームになっていて、来た列車に乗りましたら、間違えて違うとこ行くのに乗ってました。ハハハ。
車掌さんに確認してすぐに降りました。こういう経験だけは豊富なのでかなり落ち着いてリカバリしました。ヘヘヘ。Bijlmer Arenaっていう駅で20分ほど正しい列車を待ちました。オランダ人っておしゃれだなー、ホームで自転車乗ってるなー、黒人多いなーという印象。
14時頃、無事にアムステルダム中央駅到着。危なそうではない。トラム5番に乗り換えました。
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