名残惜しきアムステルダムを去ります。中央駅からスキポールへの移動はかっこいい機関車牽引の客車列車で、ヨーロッパ鉄路の旅がしたいなぁ、と強く思いました。
スキポールは市街から近く20分ほどでつきます。おなじみのレストラン・バーエリアを抜けて空港ビルへ。早めについたので、昨晩飲み残したハイネケンを屋外のタクシー乗り場に腰掛けて、たばこ吸いながら飲んで過ごした。
そうそう、WEBチェックイン済みだったけど、「カウンターでボーディングパスもらってね」と成田でアドバイスされていたのでWEBチェッキン専用カウンター行きました。陽気な黒人の係員さんに発券してもらったが、成田でくれるようなホルダーはリクエストしてもくれなかった。大丈夫なのか。
することないので早めに中に入ってしまいましょう。
保安検査は空いててスムーズ。私のカバンに禁止の液体物が入っていると、係りのおじさんに呼び止められ、鍵を開けた。「銀行みたいに頑丈だねハハハ」と笑われたが。水分入れてないと思ってたけど往路の機内食からパクった110mlの水と、90mlのジュースが入ってたの忘れてて、ジュースのほうは「これは大丈夫だねハハハ」と返してもらいました、おじさん有難う。
出国審査ですが、私の列は優先レーンと共用になっていて、つぎからつぎへと車椅子に乗った人が割り込むので、後ろの人にも悪い気がして2組くらい行かせてから先に審査してもらいました。入国時と違って係員はハイじゃなかったです。
喫煙所はカジノの近くにありました。空港内にカジノって面白い。空いてたけど。
搭乗の際他の乗客は普通に自分で印刷した搭乗券とか、携帯画面とかで搭乗していて、なーんだ別に必要なかったじゃん。という感想。
777-300ERに搭乗。今回は、24Aという、エコノミー席前方客室の一番後方列。
今回4便予約したのですが、うち3便がエコノミー席前方客室の一番後方列に自動的にアサインされました。これどういうこと?不人気席なのかな。後ろがトイレだけどリクライニングはちゃんとするし、むしろ気兼ねしなくて良かったです。
で、当初私の席のとなり2席、24B、24Cともに空席で、「3席独占できる」と喜びましたが、離陸直前になって、インド系3世代7人家族(赤ちゃん含む)が乗ってきて、家族がばらばらなので固まって座らせてくれ、と交渉し始めました。で、私の前列の4座席、私の並びの3座席を無事確保できたようで、私の(いっこ挟んで)隣の24Cにその家族のおばあちゃんが座った。ところで、アムス市街でもよく観光インド人を見かけましたが、なんでたいてい3世代で旅行するんでしょう。10人とかの大ファミリーで旅行するの流行ってるのかな?
18時頃、つつがなく、離陸しました。赤ちゃん抱いた3世代家族の奥さんが何やら旦那さんとお姑さんと話し込んでたのが気になりましたが。
機内食一食目は、往路でよかったのでベジー(野菜食)を選択。マッシュルームフィリングが入ったパスタのクリームソースで、これも美味しかった。今後カタール航空ではベジしか頼まない。それと、パンにフランスのチョコレートとオランダのゴーダチーズがおまけでついてて、これも美味しかった。成田便ではついてなかったぞ。
紫のサラダは私の好きなビーツかとおもいきや、紫キャベツでした。アエロフロートならビーツのサラダが出るだろうけどな。
デッドプールとかアントマン見ながら夜が更けてゆきます。
いい加減深夜で、消灯してたし寝てる乗客が多い中、隣のご家族(3世代7人家族)がなにやらずーーーーーっと、ずーーーーっと話し込んでるんですよ。ヒンディとも違うなにやら現地語なんだけど、深刻そうにご夫婦とお姑さんが話しこんでて、正直眠いのにうるさいの。何度か「うるさいですよ」視線を送ったのですが、どうも通じない。インド方面の人にはいろいろ通じないこと多いけど。結局ドーハに夜の1時につくまでずーっと家族会議続いてました。子供4人もギャーギャーしてたし。子供連れて飛行機乗ることには何も異論ないですが、大人が深夜まで大きな声で話しこんでるっていうのはあまりいただけないな、と思いました。
降機後のトランスファーでもインド系腹の出たおやじ3人組にひどい迷惑行為をかまされ、気分↓↓。
あ、機内食二食目は例によって中東風バーガーとカップケーキのセットでした。機内食二回とも例によって闇鍋でした。
PR