このコンビといえばX-filesで私も全話みたような気がしています。とはいえすでに20余年も昔のこと、Duchovnyはその後も人気ドラマに主演しているし、Andersonも色々活躍している筈ですがいまだに本邦ではX-filesの2人と言われるこの状況、ご本人たちはどう思うのでしょうか、などと思っていたら2016年X-filesリブートと、卒業するのか、しないのか、どっちなの?という感じ。
David Duchovnyは単に好きな俳優の一人なのでぜひともX-Files以降の活躍が見たいと思っていて、Californicationのレンタルを待ち望んでいましたが、このたびNetflixで放映開始です。
書けない小説家ハンクが愛する女性がいながらなりゆきでいろんな異性と出会い、たくさんセックスするという、ふがいない感じのドラマですがなんとも嵌り役でそうめんのようにスムーズに1シーズン鑑賞してしまいました。駄目男が似合う美形の男性なんてそうそういませんね。
ハンクの友人チャーリーの妻エステティシャンのマーシー役で出ているPamela Adlonさんが私の一番のお気に入りです。連続ドラマを長く視聴できる要因は脇役をいかに好きになるか、だと思います。
(主題歌は当然レッチリ・・・かとおもいきや違いました。そういえば主題歌っていうのも割と日本独自の風習でしょうか。)
オランダのNetflixではその後の主演作Aquariousも公開されていましたが日本ではまだでしょうか?
一方のAnderson主演の英国ドラマも現在Netflixで公開されていてThe Fallというもの。北アイルランドはベルファストを舞台に、主演のAnderson以外は殆ど北アイルランド出身俳優をそろえたというリアリティ重視の作品で、現在第2シーズンまで製作されていますがかなり、印象深いドラマです。
女性の強殺事件を追う女性警視のドラマとシンプルなストーリーながらサイコホラー的要素があったり、なにより俳優たちのベルファスト訛りなのか、かなり訛った英語やベルファストの憂鬱な風景が、印象的です。
シーズン途中からマーリン役で有名なColin Morganも出てきますが少年役のイメージが強かった彼がすっかり大人の男性役でベッドシーンなど披露しており印象深いです。Morganもかなり強いなまりの英語で演技していて、ご自身も北アイルランドのいち地方出身だとはじめて知った次第です。
また、Jamie Dornanはこの作品をきっかけにハリウッド映画Fifty Shades Of Greyに大抜擢(?)されています。
最近のUKのドラマではHinterland/ Y Gwyllはウェルシュ語/英語で同時撮影されたはじめての刑事ドラマってことで見てみたらこれまた、すごい雰囲気のあるドラマで続編が待たれます。英語バージョンしか見られないのですが是非本国からDVDを買ってWelshでも見てみたい、そのくらい入れ込みました。主演のRichard Harringtonはさすがのクオリティーですが、基本ウエールズ語が話せる俳優しか出てこない関係から、とても普通の、その辺にいるような容姿の俳優さんが大多数を占めます。それがむしろリアリティーを押し上げているかも。Iwan Rheonを出さなくてもいいわけです。
UKのドラマ、コメディ系もシリアス系も好きで、アムステルダムでは日本Netflixでは見られないBroadchurchを見て気に入りました。Netflix日本様。見ていたらBroadchurchを追加してください。
VIDEO Iwan Rheon - Bang Bang
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