帰りの便は、アルムルジャンでシャンパンを飲みすぎて酩酊状態で搭乗しました。ラウンジでゆっくりしすぎて時間もぎりぎり。
保安検査をスキップしているので、ゲート入り口の保安検査を通らないといけないハズですが、時間がないのでそれもせず。
そういえば以前からハマド国際空港の保安検査は水が入っててもスルーできたりして、あまり厳格じゃない印象でした。
とにかく深夜の暗いキャビンへ。
座ってすぐに寝入ってしまい第一ミールはパスしました。
5時間後くらいに覚醒しました。
前の席のツアー客らしい日本人の高齢男性が、やたらと大声でお隣と喋っていて、真っ暗な皆が寝ているキャビンでやたらとうるさくて、もうちょっとで苦情を言うところでした。
あきらめて飲酒することに。
後方ギャレーに行くと、Sade Adu激似の国籍不明美女クルーに、「なんでしょうか○○様」と言われ、顔と名前を覚えられていたことにぎょっとしました。おそらく、私が寝ていたときに挨拶に来てくれたのでしょうが、名前まで暗記していたとは、有能さにびっくり。水とコニャックをとりあえず貰いました。
席に戻っても、お爺さんの声高な世間話が止まらず、いたたまれず結局睡眠薬を飲むことにしました。
再度ギャレーにゆき、水を貰って薬を飲んで白ワインを求めると、さきほどのSade Aduが「○○様、薬を飲んだのなら白ワインは半分にしておいて」と言います。ちょうど白ワインがなくなってボトルを開けるのを渋ったのが真相ですが、こういう塩対応、嫌いじゃないです、むしろ好きです。
行きの機内で感銘を受けたManchester By the Seaをもう一度見ました。ちょっとうとうとして、2度目のミールサービス。
Sade Aduが好みを聞きにきてくれて、和食をお願いしました。カタール航空の和食はたいてい魚のフリッターに甘辛の餡が乗ったもので、ご飯は中東ライスなので箸で食べることは困難です。箸がついていてもいつもスプーンを使います。
ほぼ定時に成田に到着。今回は味噌ラーメンを食べました。
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