カタール航空のTier PointであるQPointの話。
私のゴールド資格更新は毎年1月になるのですが、今年1年で稼ぐQpointは340Points、更新レベルである270Pointsを多少超えてしまいました。おもに
今年前半のマレーシア航空のセールで衝動買いをしたのが要因です。でも安くPointsを稼げてラッキー。
カタール航空プリヴィレッジクラブの場合、270Points 必要なところ70Points超過して340にて来年1月にゴールド資格更新した場合、超過した70Pointsは来年のTier Pointsに合算することができます。1年で270、もしくは2年で540Pointsというルールになっているからです。他のFFPには無い便利なところかと思います。
そういうわけで、2018年中はそんなに頑張って搭乗しなくても軽く200Points稼げば2020年まではゴールド資格更新できるので、2018年中はもっとLCCとか、ほとんどポイントがつかないOneworld路線とか、普段避けてた飛行機にも乗るチャンスです。
※S7航空の成田―VVOなんて悲しくなるほどQpointがつきません。高いのに。
S7でシベリアへ行くとか、CXで香港へ行くとか、コリアン系でチンタオとかいろいろ、想像するのは楽しいです。
カタール航空プリヴィレッジクラブですが、今のところ(
カタール危機云々を除くと)満足度は高く、エコノミーでも上級会員になりやすいとか、機内でお世話してもらえるとか、いろいろメリットを享受していると思います。
マイルも貯まりやすいのですが使い道がほとんどないのが難点で、唯一空港で当日1セグメントアップグレードできるところでしょうか。
事前アップグレードは「座席ない」と言われるし、特典航空券はたいてい額面の2倍のマイル数が提示されていてとても使える額じゃありません。ワンワールド他社の特典は、取ったことないので知りません。
マイルの使いやすさでいったらブリティッシュのExecutive Clubとか、いいと思うのですが。
試しにもしも自分がカタール会員じゃなくてBA会員だったら、とTier Pointの試算をしたことがあります。
2016年6月の初搭乗から2017年1月の搭乗で300Qpointsを稼いでカタール航空ゴールドになったのですが、同じ搭乗で稼げるBAのTier Pointsは550くらい、カタール航空ゴールドと同等のBAシルバーになるには600が必要なので、若干、カタールのほうがなりやすいみたいです。もちろんBAの4搭乗が必要だったり、正確に比較しているわけじゃありません。おもいのほか、エコノミークラス中心の搭乗でもBAのシルバーならなれるんだな、と判明。
BAの場合、ビジネスクラスでの加算に重みづけがされているので、エコノミーなんか乗っても無理じゃん、と思っていたのですが、シルバーだったらエコノミーでも狙えるレベルなのですね。逆にビジネスクラスに主に乗るのだとカタールよりも望みのTierになりやすいということかと思います。
カタール航空のTier Pointはビジネスクラスよりエコノミー正規料金のほうが優遇されています。ヨーロッパ往復で20万円程度(ときにはそれ以下)のエコノミー正規料金で110Pointsもらえる一方で、ビジネスの正規料金(50万円くらい)だと170、ビジネスの割引(40万円くらい)で130ですから。せっせとエコノミー旅をしたほうが上級会員になりやすいって、やっぱり変わってる。
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