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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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QR233便 ドーハDOHーモスクワ/ドモジェドボDME エコノミークラス



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出発は6:55ですが6時前には待合室が開いていて、暇なので入ってしまいます。(これは間違いでした)。



受付はインド系好青年で、優先搭乗をご利用くださいね、と笑顔で言ってくれます。ドーハ発の場合、サービスレベルに妙にムラがあって、ゴールド会員なのに優先搭乗を案内されないことも多いです。今回の人は良い係員さん。

ゲートに近いベンチに座ります。なるべく無人のエリアを選んでぽつんと座るのが好きです。

しかし、すぐに騒々しいロシアのお嬢さんたちに包囲されました。5人組くらいの旅行者で私の両隣を占拠されます。

ロシアのお嬢さん(дебушки)、実は苦手なのです。やかましい、お喋り、そして大胆なんですね。1人でもちょっとうげって思うのに複数に囲まれるとけっこう苦痛です。このときも、スパッツ姿の一人のお嬢さんがおもむろに私の目の前でストレッチ体操をはじめて、手足を振ったり広げたりするので気が散って困りました。謎の体操をしながらもお喋りが止まらなくて。

6時半近くなって優先搭乗の案内があったのでそそくさと利用させてもらいました。旅客はほとんどがロシア人のようで、英語のアナウンスがわからないのか、私一人だけが先に搭乗してしまった感じでした。

じつはラウンジでコーヒーを飲みすぎたのと、早くにトイレのない待合室に入ってしまったので、ずっと尿意を我慢していて、A321の小さな飛行機なので、一番後ろのトイレを使わせてもらったのですね、自分の座席はほぼ前方だったのですが。用を足して席に戻ろうと思ったら当然搭乗の列がひとつしかない列をぞろぞろと入ってくるので、席に戻れなくなって、男性クルーと苦笑しながら待ちました。

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今回のクルーは男性2名、女性2名で、男性1名だけがロシア人のようでした。あと3名はいつものカタール航空風無国籍クルー(?)です。どなたも普通にフレンドリーでした。

私にサーブしてくれたのはタイかフィリピン風の女性で、日本人のお客様は珍しいのでうれしいです、とおっしゃっていました。リップサービスでもうれしいです。

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搭乗率は50%くらいでしょうか。私は非常口席をおさえていたのですが、横並び6席中5席が無人でした。

機内食

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機内食はベジタブルウプマとサンバルというのを選んだら私の好きなベジタリアンミールでした。よかったです。たぶんインドだとイドリと呼んでいる、米粉のパンにカレーを添えたもの、パコラみたいな揚げ物もついています。美味でした。

遅れるドリンク

ドリンクにはワインを頼みましたが、あとで持ってくる、といってしばらく待たされてしまいました。遅れて持ってきた際に「ごめんなさいね、ラマダンのせいで」と言い訳されましたが、ラマダンのせいなのでしょうか。ジョークかな。

咳き込む乗客

後ろの列のかなり露出度が高い服装のロシア人子連れ女性客が、搭乗から降機まで「げほぉっ、げほぉっ」とかなりやばい咳をしていて、もう5時間ずっとだったので、気が気じゃありませんでした。ビーチ帰りだったのかな。密閉した機内で風邪やウイルスをまき散らされると嫌なものです。本人はつらいでしょうが。せめてマスクをしてほしかった。私も無事に?モスクワを去るころに喉が痛くなってしまいました。モスクワの陽気のせいだけじゃなさそう。

壊れたエンタメ

機内エンタメは途中で壊れました。マップはみれましたが音声も動画も再生しなくなってしまって、クルーを呼んで直させるほどのこともないかな、と思い、諦めて携帯の中の音楽を聞きました。久しぶりにBECKを聞きましたが、機内の眠いまどろみにぴったり。

カタール航空のエコノミー席はUSBとかエンタメ、リモコンなど何かしら壊れている率が高いです。

席を倒すなだと?!

到着45分前くらいになって、機長のアナウンスがあって、まだベルトサインが点灯する前ですが、後ろに座っていたアジア人のおじさんに、つたない英語で「シートを直してください」と言われました。私がリクライニングしているのが気に入らなかった様子。言われなくてもベルトサインがついたら直すつもりでしたが。変なこという客だなぁと思って、面倒なので直しましたが、サンキューの一言もなく、不愉快な奴、と思っていたところ、後になって日本人のツアー客の一員とわかりました。お里が知れるというか、そういうこという人がいると噂は聞いたことがあるが実際に遭遇したのは初めてのこと。

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到着、ビデオで撮影される

モスクワに着陸してせっかちな乗客がいっせいに立ち上がって通路に列ができましたが、なにかロシア語でアナウンスがあって溜息交じりに席に戻ってゆきました。するとロシアの入管職員が2名、ビデオカメラを片手に乗り込んできて、すべての乗客の顔をビデオで撮影してゆきました。こういうオペレーションは初めて遭遇。

降機はスムーズ。入国管理までも近いです。ビザは予め取得してあります。入国管理にて、何も質問されませんが小さな紙片を渡されて、サインと、日付を書くように(ロシア語で)言われます。最初間違えて日付だけ書いて戻したら舌打ち対応されました。まあロシアですから。

ここで記入した紙片は無造作にパスポートに挟まれて返却されますが、ロシアのことですから、出国の際にこれが無いと大問題になるはずなので、けっして無くさないようにしないといけません。渡し忘れることもあるようなので、注意します。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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