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航空貨物と混載について

航空貨物に関していくつかの種類。

航空会社で直接運べば直送。
運送業者に依頼する場合は混載。
混載業者の呼び方を覚えておこう(Consolidator、Forwarder、NVOCC)
non vessel operating common carrier
FedexのようなIntegraterは混載業者でありながら、航空機も所有している。

直送と混載の違いは覚えておく。

輸出者からの荷物を受け取った混載業者は、それらの荷物をバンドルして一つの大きな貨物として、航空会社に輸送依頼します。つまりここでは混載業者は輸送者でもあり、荷主でもあります。この際、エアウェイビルは誰が受け取るでしょうか。まず、航空会社は混載業者にマスターエアウェイビルを発行します。混載業者は小口の荷主に、ハウスエアウェイビルを発行します。エアウェイビルの親子関係ですね。ここで言うエアウェイビルには、船荷におけるB/Lのような流通性はありません。つまり有価証券ではありません。なぜなら、ドキュメントより荷物が遥か先に着いてしまうため、実用性が無いからです。

重量逓減制は言葉だけを覚えておきましょう。重くなるほど荷物が安くなる仕組みです。航空輸送の場合に該当します。

実務上、日通等の大手運送会社は、直送/混載双方の取り扱いがあります。彼らは混載業者である一方で、航空会社の代理店でもあるからです。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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