最寄かつ唯一のスーパーは、食品から文房具日用品まで売っている便利なお店ですが、肉類は量り売りで店員さんを呼んで量って売ってもらいます。困ったのが鶏肉で、一羽単位でしか売っていません。
ウズベキスタンでは食品は豪快にまとめ買いするものなので、鶏の一羽売りはさもありなん、なのですが、一人暮らしだし、鶏を解体しないといけないし、面倒そうで鶏を買っていませんでした。
先日の2連休のとき、時間もあるしそろそろ鶏でも食べたいな、と思ってふらっとスーパーへ行って丸鶏を買いました。
生かと思っていたけどがっつり冷凍されていたので、まずは水に浸して解凍しました。本当は水で解凍するとうまみが溶けてしまいそうなので、室温解凍したかったですが、そんなに悠長なことも言っていられなかった。
鶏の解体なんてしたことが無かったので、なんだかブードゥー教の儀式みたいに、両手で持ってエイや、と股裂き。胴体の部分だけ包丁でがりがりと叩ききって、なんとか数パーツに分解しました。
そのままカレーに煮込んだら味はとても良かったけど、どうも細かい骨があちこちに散乱してしまったので、やっぱりきちんとガラと肉を分けたほうが良かったかも知れません。
後になって鶏の解体をGoogleで調べたら、そんなに大変じゃないようなので、今度は肉とガラを分けて、ガラを煮込んで作ったスープをカレーのベースにしようかな。
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