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大陸性ステップ 旅と音楽。

旅や音楽の記録。

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意外と小柄なロシア人

こちらに来てから生ロシア人をよく見るようになって、見るというより、同僚もご近所もマンションの管理人さんもロシア人なので、ある意味ウズベク人よりも付き合いが多かったりするんだけれど、ロシア人の印象は、意外に小さいな、ってことだった。

ロシア人って、なぜか白い巨漢というイメージがずっとあったのだ。でも、こちらで観察する限り大学生くらいだと明らかにウズベク人のほうがごっついし体格がいい。ロシア人の子供は背は高いけどひょろ長い子がおおい。大人になると太ったりして体格が良くなるけれど、それもウズベク人の普通程度という印象。ウズベク人は骨格がごつくて大ぶりなので、同じだけご飯を食べて運動したら、ウズベク人のほうが体格が大きいと思う。

なんで自分がロシア人を巨漢だと思っていたかというと、ロシア人のイメージがフョードルみたいな格闘家のイメージだったから、かも知れない。しかし、フョードルは実はロシアのロシア人ではなくて、ウクライナ出身なので、ウクライナ人と言ったほうがいい。

もしかしたら、ロシアのロシア人って別に巨漢じゃないのかも・・・。

それで、ロンドンオリンピックのロシアチーム金メダリストをざっと見てみたけれど、柔道やレスリング、重量挙げの金メダリストたちは名前からしてロシア系じゃない。出身地を見るとたいていロシア内のイスラム教の共和国(ダゲスタンなど)出身だ。ロシアのロシア人が得意なのは水泳とか、体操とか飛び込みとか、パワー系よりテクニック系らしい。

一方で旧ソ連のカザフスタンやウズベキスタンは、重量挙げとか柔道、レスリングなどパワー系メダリストが多いので、やっぱり、体格が大きいのはロシア人よりカフカス人や中央アジア人なんだとわかる。

ソ連時代にロシアがスポーツ大国だったのは、ロシア人がスポーツ得意というより中央アジア人やカフカス人がメダルを稼いでいた、っていうことなんだろうと思います。実際、夏季オリンピックあたりの金メダル獲得数の平均値はミュンヘンオリンピック以降58.5個(モスクワを除外しても51.3個)、ソ連解体後は27個と半分になっている。

余談。ウズベク人の体格はおっきいなぁと思うけれど、特に女子の体格が大きいと思う。170くらいの背丈の女の子はざらに存在している。そして、日本ではよくいる150センチくらいの女の子は殆どいない。知り合いの150センチくらいの女性は、20代後半なのにバスに乗ると子供料金で清算されるらしい。ウズベク女子は結婚の際に背の高さも重要なファクターになるそうなので、余計な心配をしたくなる。

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自閉な子供→ヒッピー→フリーター→IT会社員→ウズベキスタンで協力隊→無職→近所に就職。今後はたくさん旅をします。ときどき音楽の話題も。

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